2017年05月13日
郵便番号宣伝2次15円の下谷局日立式和欧文機械印
日立式和文機械印は、浦和・本郷・千葉・東淀川・尼崎局の5局で使用された「H-1型書状押印機」の印影を指すのですが、大宮局では所謂「大宮日立」と呼ばれる「HFC-1」という機種が配備されました。大宮局では下記の流れで日立式押印機が使用されています。大宮局での機能実験後に下谷局へ配備され、1969年8月4日から1970年9月頃まで使用されました。しかし配備されたのが科学館内の仮庁舎であったために、処理した郵便物の3分の1程度であったために、その消印は非常に少ないと思われます。私もこの消印の実物を見たのは初めてです。消印が正しいものかどうかもわかりませんが、掲載いたします。
(大宮局、下谷局の日立式機械印の流れ)
・0号機=昭和42年9月22日〜9月25日
・H-1型機=昭和42年11月1日〜。すぐに浦和局へ配備
・HFC-1型機=昭和43年2月22日〜27日
・HFC-1型改機=昭和43年11月21日〜30日
・下谷局へ配備換え、和欧文印表示=昭和44年8月4日〜昭和45年9月30日
(大宮局、下谷局の日立式機械印の流れ)
・0号機=昭和42年9月22日〜9月25日
・H-1型機=昭和42年11月1日〜。すぐに浦和局へ配備
・HFC-1型機=昭和43年2月22日〜27日
・HFC-1型改機=昭和43年11月21日〜30日
・下谷局へ配備換え、和欧文印表示=昭和44年8月4日〜昭和45年9月30日