2016年11月07日
新マリモ55円の平成2年標語付元号入り和欧文機械印
標語入り機械印ですが、郵便番号導入の際に認知度を高めるため、1968年(昭和43年)から機械印の下に標語が付けられました。しかし認知度が高まるにつれて、下記のよう廃止されています。ですが、他の消印変更と同様に告示は徹底されずにかなりの局で平成になるまで使用されていました。標語もまちまちで中には平成になっても使用されていました。標語には下記のようにT期、U期、V期とあり、新しい消印であればT期の標語は難易度が高いわけです。今回の消印は平成2年の標語V期入りの元号入り和欧文機械印、平成になってからの標語入りは大変稀少です。八戸局印です。
(標語入り機械印)
・1968年(昭和43年)6月1日〜「あて名には郵便番号を」(T期標語)
・1969年(昭和44年)〜「郵便番号をお忘れなく」(U期標語)
・1971年(昭和46年)〜「郵便番号はハッキリと」(V期標語)
・1980年(昭和55年)〜逐次取り外すように通達
・1990年(平成2年)〜新機械印導入による実質廃止
(標語入り機械印)
・1968年(昭和43年)6月1日〜「あて名には郵便番号を」(T期標語)
・1969年(昭和44年)〜「郵便番号をお忘れなく」(U期標語)
・1971年(昭和46年)〜「郵便番号はハッキリと」(V期標語)
・1980年(昭和55年)〜逐次取り外すように通達
・1990年(平成2年)〜新機械印導入による実質廃止