2016年09月01日
はにわの兵士200円薄茶の櫛型印
はにわの兵士200円は1974年11月に薄茶色のものが最初に発行されました。この前の200円が音声菩薩赤で、この切手の発行から2年半後ですが、何故はにわの兵士が発行されたのかは確かではありませんが、この切手を手始めに300円、400円、500円とグラビア印刷切手が発行されていることから、凹版からグラビア印刷への変更ではないかと推測ます。1976年1月に郵便料金が値上げされ、同時にはにわの兵士も赤色が販売されましたため、使用期間はわずか1年2ヶ月あまりと中途半端な切手となってしまいました。従って、使用済みも少ないのが実情です。今回の櫛型印はその郵便料金値上げの20日程まえの消印です。
(はにわの兵士切手の変遷)
・1974年11月11日=はにわの兵士200円/薄茶色発行
・1976年1月25日=はにわの兵士200円/赤色発行(郵便料金値上げ・色検地式対応)
・1989年6月1日=はにわの兵士210円/灰味紫橙枠発行(消費税対応)
・2011年2月中旬=平成はにわの兵士200円/赤色発行(数字書体変更)
(はにわの兵士切手の変遷)
・1974年11月11日=はにわの兵士200円/薄茶色発行
・1976年1月25日=はにわの兵士200円/赤色発行(郵便料金値上げ・色検地式対応)
・1989年6月1日=はにわの兵士210円/灰味紫橙枠発行(消費税対応)
・2011年2月中旬=平成はにわの兵士200円/赤色発行(数字書体変更)