2016年05月16日
広目天像310円の唐草和文機械印(続報)
4月4日のブログで、広目天像310円の唐草和文機械印の件を書きましたが、何故310円の広目天像に和文機械印が押印されたのか、わからないままでした。その後いろいろな切手関係の書籍や趣味誌を見ている中で、簡易書留郵便の引受に機械印が使用されたものがごく少数存在するという記事を見つけました。その書籍は、有名な収集家である行徳国宏さん著の「現行切手第1巻」です。その中の広目天像310円の中で記載されていました。記事の中では、簡易書留の引受がある程度まとまって引き受けた際に、機械印で処理した地方局があったそうです。消印は昭和59年3月10日の三島局、静岡の地方局です。また、このエンタイヤは非常に稀少であるということです。