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2021年08月03日

28015 複素数とベクトル ド・モアブルの定理 の 応用




01

ド・モアブルの定理の応用

二つ 数列が あるんですが

和を 求めなさい


ただし

ド・モアブルの定理を利用して


P8030001.JPG
02

ド・モアブル の定理は 

複素数の ベキが こんな感じに

なりますと言うもので


ふたつの 関数は

サイン コサイン の 関数のようです

P8030002.JPG

03

サイン コサインは 2ぱい 周期の 関数なんですが

コサインの 場合は


コサイン ゼロ = 1

サイン  ゼロ = 0


P8030003.JPG
04

そこで

(2)+(1)・i


にしてみると

Z = コサイン シータ + アイ サイン シータ 



の 等比数列 を なしているので

P8030004.JPG

05

等比数列の 和の公式を 使って

P8030005.JPG
06


1番目 から n 番目 と ちと違うのは


0番目が 1ってのがあるので

P8030006.JPG
07


当てはめていくと

項数は 全部で n+1 

P8030007.JPG
08

和の繰り返しを Σ を 使って

省略すると


ここで ド・モアブルの定理を 使って

P8030008.JPG
09


Zが 公比になってるので

P8030009.JPG
10

0から n が こんな感じになって

n+1 が出て来て

これを 計算して


P8030010.JPG
11

実部と 虚部に 分ければ  それぞれの

数列の 和が 求まるという形で


  実部 (2) 


i 虚部 (1)




 計算してきましょう


P8030011.JPG
12

分母の計算


P8030012.JPG
13


こんな感じで


P8030013.JPG
14


分子の 計算


P8030014.JPG
15

これを じゃナイスカ


積を和の公式を A B C D

に使って


P8030015.JPG
16


ここですよ


P8030016.JPG
17


A

P8030017.JPG

18


P8030018.JPG
B



19


C


P8030019.JPG
20

D



P8030020.JPG
21

元に まとめると

P8030021.JPG
22

消去できるとこを 消去して

P8030022.JPG
23

分母 分子 合わせて


実部 と 虚部

P8030023.JPG
24

実部は  (2) の数列のわ

虚部は  虚数単位が ついてるけど

計算上 都合がいいように ド・モアブルの定理を

利用するために 虚数を 付けたので


そこを 外したところは (1)の数列の和

P8030024.JPG

25




(2) の数列の和を もう少し 計算してきますと

半角の公式から 式変形を

代入して

P8030025.JPG
26

分子にも いちぶ 代入して

P8030026.JPG
27

   2 サイン 2分のΘ で くくって


P8030027.JPG
28

シンたす シンは 2シンの子 



P8030028.JPG
29


もうい少し やくせて


P8030029.JPG
30

コレダ  (2)の数列の和


P8030030.JPG

31

(1)の方は

虚部に でていて

P8030031.JPG
32

半角の公式から 式変形を 代入して


P8030032.JPG
33

分子は 後ろ側を 和を積の形に


P8030033.JPG
34


ここで

サイン Θ プラス サイン ゼロは


サイン ゼロは ゼロなんだけど


都合により

シンたす シンは2シンの子に 入れると

P8030034.JPG

35

2 サイン 2分の Θ で くくって

P8030035.JPG
36

計算してきますと

P8030036.JPG
37

これです

P8030037.JPG
38

答え まとめまして

こう


P8030038.JPG
39

和と 積 を 計算しなさいという問題


P8030039.JPG
40

これは どんな数列かと言うと

等比数列で

初項 1 公比 Z 


Zの0乗 が 初めにあるので

項数は 1+19 =20


P8030040.JPG
41

公式に 当てはめると


P8030041.JPG
42

そうしたら

分子の方がじゃナイスカ

ちょうど

360度



ぜろ


P8030042.JPG
43

今度は


積なんですが

指数の積の計算は

指数の 足し算になるので



指数部分は 

初項1 

項数 19

末項19

の和は

Zの190乗

P8030043.JPG
44

こんなカンじで

P8030044.JPG
45

これを 少し 計算を 楽にすれば

こうです

P8030045.JPG
46


問題を 読んでいただいて


P8030046.JPG
47

割り切れるんだから

この x二乗+1 =0 の 答えを 代入したらば

ゼロになる

P8030047.JPG
48

x= ぷらすまいなす i


を 代入すると

P8030048.JPG
49


x=iの時

P8030049.JPG
50

x=-iの時


P8030050.JPG
51

二つ 式が出てきたんですが

P8030051.JPG
52

たし 引き するでしょ

P8030052.JPG
53

こんな感じで

P8030053.JPG
54

ところで

題意より

cos mα not=0

sin mα not=0


より

P8030054.JPG
a=-1

b=-1

お疲れ様です。



( 晴れ部屋へ 家庭菜園と ざっかや

メニュウ ページ リターン    )






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