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2023年05月19日
08035 大人のさび落とし 図形と方程式 領域内の最大値・最小値(2)
大人のさび落とし
図形と方程式 領域内の最大値・最小値
(2)
001
三つの不等式に
囲まれた 領域D
があるんですが
その 領域を 図示し
領域内を 点が動くとき
x二乗 +y二乗の
最大値 最小値を もとめなさい
という問題
002
三本の 不等式をですジャン
直線に 見て
交点を A,B,C 求めると
003
➀Aから 行ってみますと
引算すれば
x が 消去できて
yの 式になるので
y=0
Aに y=0を 代入して
x=6
004
普段見慣れた
直線の式に書き換えれば
➀Aの 交点Aは
A(6,0)
005
ABの 交点は
今度は
Bから A×2を 引き算すれば
xが 消去できて
yの式になるから
y=21/5
006
y=21/5を Aに代入して
x=9/5
これを 点C(9/5,21/5)
007
見慣れた かたちにすれば
こんな感じで
交点Cは ここ
008
B➀の交点は
➀とBを 足せば
yが消去できるので
x=ー1
x=ー1を ➀に代入して
y=7/3
これを点B ( -1,7/3)
009
見慣れた 形にして
交点は ここ
010
以上まとめて
不等式の 示す領域は
三角形の 3辺上を含む 内部
これが 集合D
011
x、yが D内を 動くとき
x二乗 +y二乗の
最大値 最小値は
先ず 最小値から
x二乗 +y二乗=K とすれば
これは 原点中心の 半径√Kの円
円が 辺ABに 接するときが
最小値になるから
012
辺ABの式を
円の式に 代入して
接する条件で
判別式D D=0
とすれば
013
こんなでしたね
014
kは 18/5
これは そのまま
x二乗 +y二乗の 最小値
別解もあってですね
点と 直線との 距離
公式に 入れれば
6/√10
015
x2 +y2=k とした時
kは 半径の 二乗
k=(√k)2
点と直線との距離は
半径で出てくるので
kを求めるには
2乗して いただいて
18/5
016
最大値は
半径を
伸ばしてきますと
点Aを 通過するときが 最大値
017
領域と 2x+y
2x+yが
領域内で
最大・最小になるときは?
018
2x+y=kと置いて
式変形して行くと
y=-2x+kで
この 傾きの直線の
y切片の 変化だとわかるので
019
円と直線でできた
領域の
第一象限での 交点は
020
(x,y)=(1,2)の時
その交点を
通過するときが
最大なので
最大値4
021
最小値は
y=ー2x+kが
円と接するときで
第三象限で
接するとき
022
直線を 円に代入して
判別式で
接するときを
求めると
023
最小値は-5
024
こんな感じカナ
025
問題
この不等式の
領域内に
式が 入ってるように
026
この式はさ
=k と置いて
変形してくと
半径は変わるんだけど
円の方て式になってるので
027
領域の 境界線との関係で
接する 交わる を 調べると
代入して
判別式
028
この 判別式が
ゼロ 以上ならいいのだから
029
こんな感じになるですね
030
図にすると こんなイメージで
031
x、yが これこれの
不等式を 満たすとき
x+yの 最大値が
=2になる様に
負の定数Pを 求めなさい
032
二次関数の グラフで
領域が できてるので
標準形にして
頂点を みると
033
で
Pは 負の定数であるから
034
分かってる 条件で
図を 書いてみると
この 2次関数が
直線 y=ーx+2に 接する 様に
035
であるがため
Aを ➀に 代入して
判別式D D=0を見ると
036
因数分解で来て
037
Pは -3
038
代入して
判別式を みれば 接してるでしょ
お疲れ様です。