高齢者でも成長ホルモンが出せるとっておきの方法: 健康は資産～女なりの肉体創造を綴る日々～

2016年08月07日

高齢者でも成長ホルモンが出せるとっておきの方法

こんにちは。

水樹です

昨日の記事（なぜか日本女性には嫌われる？！筋トレは最高のアンチエイジングなのに…）の続きになりますが、

この記事の80歳のアーネスティン・シェパード（Ernestine Shepherd）さん、
筋肉が凄いだけでなく、お顔のシワも極端に少ないです。

そこには筋トレだけではなく、
一般人にはストイックに思える
一日1700kcal、卵白、鶏肉、野菜を中心とした食生活の結果もありますし、
誰しもが容易に真似はできないものの、
参考になる面がたくさんあります。

この方は朝2時半に起床するということですが、
おそらくお肌のゴールデンタイムと言われる、
夜10～2時までの間にガッツリと睡眠を取られているのでしょう。

ただ、最近は
入眠後2時間までの間に
成長ホルモンが分泌されるので、
必ずしもその時間にこだわることはないとも言われています。

さて、高齢者でも成長ホルモンが
バンバン出る時があります。

それは「ケガ」をした時です。

この時ばかりは、
高齢者であっても関係なく、
そのケガをした部位を立て直すために
成長ホルモンが大量に分泌されます。

だからといって、
本氣でケガをする必要はありません。

リスクも副作用もほとんどないうえに、
脳に「ケガをした」と認識させる、
たった一つの方法が「筋トレ」なのです。

筋肉は運動している時に成長するのではなく、
運動後、休んでいる間に成長します。
実は、「筋トレ」とは、
筋肉の繊維を壊すこと。

脳は筋トレ後に
壊れた繊維を「ケガ」と認識し、
修復するために成長ホルモンを出すのです。
（この期間の筋肉の状態を「超回復」といい、
筋肉が修復されるまでの期間を指します。
人によってその時間は48～72時間と言われています。）

そして、さらに重い負荷に耐えられるよう
大きな筋肉に成長させます。

筋トレに適した時間帯は諸説ありますが、
たとえば、夕食後の血糖値が氣になるのであれば、
夕食後に筋トレされても良いでしょう。

ただ、あまりにも満腹では動きづらいので、
できれば軽く食べるのがオススメです。
これはダイエットにも良さそうですね

寝る前に適度にお腹を空かせるためにも
夜の適度な運動は有効ですし、

運動による成長ホルモンが分泌される頃に
お肌のゴールデンタイムと言われる時間に
睡眠による成長ホルモンも分泌されるため、

ダブルでアンチエイジングにはお得かと思われます。

しかし、人それぞれ生活のリズムや
事情も異なりますので、
なかなか理想的にはいかないと思います。

まずは、何もしないよりは、
動いて、筋肉に刺激を与えてみる。

そこから始められてもいいと思います。

筋肉は人が生活するなかで、
収縮することはあっても、

自分からほぐれてはくれないので、
ストレッチをすることによって、
筋肉に刺激を与えることもできます。

血行も良くなりますし、
代謝を上げることにもつながりますので、
「筋トレ」に抵抗のある方は、
まずはストレッチから始めてみましょう。

実は寝返りによっても、
人は自分の体の歪みを調節していると言われますが、
ストレッチをすればなおのこと、
筋肉がほぐれて歪みが調節しやすくなります。

ガッツリ筋トレされる方は、
失われた栄養素を効率よく補うためにも、
トレ後にプロテインを摂取されるとよいでしょう。