健康は資産〜女なりの肉体創造を綴る日々〜

おはようございます。

水樹です

ヴィーガンになると、
動物を殺さないことだけでなく、
人間を含め、多くの動物の命に直接関わってくる
地球の環境問題にも自然に目がいくようになります。

これは「偉そう」ぶって言っているわけではなく、
地球に住んでいる以上、あらゆる物質は
捨てても捨てても、形を変えてどこかに存在しているわけで、
毒を作って毒を捨てていれば、
いつかは何らかのかたちで自分の口や皮膚から入って来る可能性があるわけです。

ヴィーガンになってすぐに変化を実感したこと、
それは「口内環境の改善」と「キッチンの浄化」でした。

たとえば、肉料理をいただいたあとの食器はかなり汚れています。
野菜や果物を入れただけの食器とはだいぶ違うのではないでしょうか。
汚れた食器は洗剤を使わないと対処できませんよね。

でもこれって、よ〜く考えてみると、
汚れているのは食器だけではなく、
肉料理を食べた口の中も、消化器である胃腸も汚れるということです。
「肉を食べると血液が汚れる」とはよく聞く話ですが、
それが最もリアルにわかるのは食べた後の食器ですね。

日本では室町時代までは、ポルトガル人から「石鹸」が伝えられるまで、
米のとぎ汁やぬか、植物の実の皮など自然素材を使って洗濯をしていたようです。

合成洗剤が発売されたのは1937年、
急激に普及したのは1960年代からと言われています。
（参考資料はコチラ）

そして、日本に肉食が普及したのはここ50年から60年、
洗剤が普及し出した頃と時期がかぶりますね。

肉食や動物性食品を断ってから、
口内だけではなく、あらゆるものが汚れないし、
臭わなくなるので、必然的に「ここまでの洗浄が必要か？」と
いろいろな場面で思うようになります。

その一つが食器用洗剤でした。
シャンプーはすでに「湯シャン」にして数年が経過し、
何の問題もありませんが、

着ていた服も以前と比較すると「汚れた」感が薄れ、
数回着ても「まだ、少しキレイかな」と思うほどです。

歯磨き粉も「あれほどの爽快感が必要だろうか」と思うようになり、
いつしか食用の重曹で歯を磨くようになり、
先日も歯科医院で「歯茎が引き締まってきていますね(^^)」と言われたばかりだし、

洗濯や食器洗いもこれ1本にしてみようと、
最近、大活躍なのがこの子です。





下手すると、重曹さえ使わずに、
お湯だけで食器の汚れを落とすことも珍しくありません。

私たちは「肉」を食べて当たり前の時代に生まれ育ってきましたし、
洗剤やシャンプーを毎日使って当たり前。
使わないと「汚い」という感覚に襲われる。

でも、それが真実なら、
100年以上前の日本人はそれまで
どうやって生き延びてきたのでしょう。

医学が発達していなかった時代は、
平均寿命は今より短かったかもしれません。
でも、今の平均寿命だって、医学によって命を長らえているだけで、
生活の質がそれに伴っているとはかぎりません。

昔の日本人は女性も含め、
60kgの米俵だって自力で担いで運んでいたのです！

現代のような「生活習慣病」などもありませんでした。

現代は実際、人生のラスト10年は寝たきりなんて人もザラです。
私の父も糖尿病をこじらせ、脳梗塞を発症してから
自力で歩くことなく9年が経過しています。

カラダを汚し続け、
環境を汚し続ければ、
いつかは「病」というツケとなって、
自分のカラダに返ってきます。

そんなことを日々、強く思うようになりました。

環境を想うこと。。。

それは、崇高な意思でも、
言って煙たがられるような内容でもなく、

直接、わが身に降りかかってくることです。
「命」と「カラダ」はえてして、
人工的、化学的に作り出されたものとは拮抗する。

「遺伝子組み換え食品」についても
最近、考えさせられますが、それはまた、次の機会に。

今の季節、フルーツがパワーを与えてくれます
特にプルーンが美味しい

では、今日も元氣に働きましょう！





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