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こうもりの画像

こうもりの写真を撮りました。

今勤めている会社の倉庫内の天井から、落ちてきたらしいです。
床でバタバタしていた所を、会社の人が捕まえて、
外のコンクリートの上に移動させました。


1ヶ月程前から、夕方、こうもりが飛んでいるのみかけるので、
冬眠の時期はもう終わっていそうですが、
夜行性のためか、ほとんど動きません。

天井から落ちてきたのですから、もしかすると病気か、
体が弱っているのかもしれませんね。


明るい所に置いておくのはかわいそうです。
でも倉庫に戻してはダメだと言われました。
倉庫内には商品があって、糞をされると困るからだそうです。

どうせ倉庫内には他にもこうもりが、うじゃうじゃいると思いますけれどね。
Gみたいに「1匹見たら100匹いる」みたな感じで。
ちなみにGって、ゴキ〇〇の事です。
そろそろGも出没し始める季節ですよねぇ…こわい。


大人しかったので背に触ってみると、猫の毛みたいな感触がしました。
こうもりに触ったのは、これが初めてです!
触った後は殺菌成分配合の石鹸でよーく手を洗いました。


調べてみると、アブラコウモリと言う種類に似ています。
たぶんそうだと思います。

こうもりってかわいいような、あまりかわいくないような。
何とも言えない生き物です。

SRH940を買いました。

SHURE(シュア)のヘッドホンSRH940を買ったので、
レビューを書いてみようと思います。

今まで使っていたヘッドホンが壊れたのが約1年前。
それ以来、良いヘッドホンを探し続けていました。
1年は長過ぎですね。

毎度の事ながら試聴するだけのつもりで、お店へ行ったのですが、
音の良さに魅了されて、ついに買ってしまいました。

購入金額は約2万円。
4万円前後で探していたので、予算的にも満足です。
まさか2万円で、ここまでいい音が手に入るとは意外です。


箱を開けると、SHUREと書かれた厚紙が入っていました。
SHUREはアメリカのメーカーです。

厚紙と取り扱い説明書を取ると、ハードケースが見えます。
ハードケースは保管、持ち運びの時に便利ですね。
でも今の所、外に持ち出す予定はありません。


海外のメーカーの物は、ケーブルが取り外せるタイプが多いです。
SRH940もケーブルが取り外せます。

くるくるとしたカール様ケーブルと、ストレートケーブルの2種類が
入っていました。 (様付きなのは気にしないで下さい)

カール様ケーブルは伸び縮みするので、うっかりケーブルを踏んで
しまった時に、断線する危険が少なくて安心ですね。
ストレートケーブルではなく、カール様ケーブルを使用したいと思います。


買って1週間しか経っていないので、
まだ聞き込んでいる訳ではありません。

まずは15時間程度聞いた感想です。

「音がいいですね」

いきなり、ありきたりな事を言ってしまいました。

SRH940はリスニング用としても使用できる、モニタリングヘッドホンと言う
位置づけだけあって、癖がなくクリアな音です。

高・中・低、どの音域も丁度よく鳴らしてくれます。
中でも一番綺麗に聞えるのは高音です。
店頭で試聴して、ヴァイオリンの音が綺麗に聞えたのが
購入の決め手でした。
家で聞いても綺麗な音です。

中音も埋もれていません。

重低音のよく出るヘッドホンと聞き比べてしまうと、低音はそれ程強く
ありませんが、私が聞くのはクラシック音楽中心なので、低音に不足は
感じません。むしろよく出ています。
コントラバスやティンパニーの音もすごく綺麗に響きます。

比較対象が同価格帯の物ではなく、長年使っていたパイオニアの
SE-M870(1万円位のもの)になりますが、聞き比べてみると
弦楽器の弓の擦れる音や、オペラ歌手の5重唱の部分では、
歌手の立ち位置の違いが分ります。
音に幅を感じます。解像度が高いと言うのでしょうね。
密閉式にしては音の抜けもいいです。

細かい音まで聞えるので「今のオケがミスした?」と、あら探しを
してしまうのが難点です。


試しにクラシック音楽以外も聞いてみました。

こういう曲は普段聞かないので新鮮で面白いです。
結構重低音も響いて聞えます。
パソコンのスピーカーで聞くと、重低音は再現されません。
ヘッドホンの威力を感じますね。


エイジング(バーンインとも言う)効果については、これから確かめて
みたいと思います。

「エイジングなんて無い。耳が慣れるだけ」と言う意見もあるそうです。
具体的に数値で音の違いを検証する事は出来ないそうなので、
私の様なヘッドホン初心者には、違いが分らないかもしれないです。

しかしエイジング前でも充分音がいいので、このまま変わらなくても
構わないです。
もしエイジングで音がよりまろやかになってくれれば儲けものです。


音以外の面で気になるのは、装着感です。
重いです。
最初の2〜3日は、頭のてっぺんがすぐに痛くなりました。
てっぺんハゲになったらどうしようかと思いました。

1週間も経つと、頭の形に馴染んだのか、慣れたのか分りませんけれど、
痛みは感じなくなりました。
快適とまではいかなくても、重さもそんなに気にならなくなって、
頭のてっぺんを意識しないで済む様になりました。
てっぺんハゲになる心配もなさそうです。


一番心配なのは、耐久性です。
もろい、壊れた、とレビューに書かれていたのを読んだので、
かなり丁重に扱っています。


SRH940は、壊れないでくれればコスパも良く、とても満足なのですが、
色々な機種を試聴し過ぎて、ヘッドホンスパイラルにハマって
しまった気がします。

他にも気になっている機種が沢山あるので、2台目、3台目と
買い続けてしまいそうです。
ヘッドホンってどれも個性がありますからね。

ボン+ボンヌ アニバーサリーのケーキ

お友達が家に遊びに来てくれて、お土産にケーキを頂きました。



Bon+Bonne Anniversary (ボン+ボンヌ アニバーサリー)
かわいらしいケーキです。



食べるのが勿体無い感じです。
顔から ガブリッ とは、なんとなくできなくて、
反対側から味わって食べました。

たい焼き等でも、やはり顔からかぶりつくのは、
なんだか、かわいそうな気がしちゃいますね。
どこから食べようと、食べちゃう事には変わりないにね。


私は白いクリームで覆われた、チョコレートケーキを頂きました。

凝った作りで、白いクリームの中にチョコレートクリーム、
そして中心にラズベリーの様なクリームがサンドされていました。

とっても美味しかったです。

もう一品、ユーハイムのバームクーヘンも頂いたのですが、
写真を撮り損ないました。
でもお味はしっかり記憶しています。
バームクーヘンもとても美味しかったです。

美味しいケーキとバームクーヘンを、どうもありがとう♪

2013年の有馬龍子バレエ団夏公演

数日前、有馬龍子バレエ団のHPをチェックしていたら、
2013年夏公演の情報がUPされていました。

去年は5月にびわ湖ホールで公演がありました。
今年は7月に京都府長岡京記念文化会館での公演なのですね。

7月になるのは、N様から教えて貰っていたのですが、
またびわ湖ホールかと思っていました。

京都府長岡京記念文化会館の住所は、

京都府長岡京市天神4-1-1

京都府長岡京記念文化会館のHPの交通アクセスを見ると、
京都駅からそんなに遠くないようですね。



JR京都線 大阪++++++++++長岡京駅++++++++++京都駅
30分                 ↓              8分
                 西口よりバス7分
         (開田、もしくは文化センター前バス停下車)


阪急京都線 梅田++++++++++長岡天神++++++++++河原町
35分                 ↓              17分
                 西へ徒歩6分



有馬龍子バレエ団

有馬龍子バレエ団特別公演(共催 京都バレエ専門学校)

〜二人のエトワールによるパリのエスプリ〜
永遠に残しておきたい稀有な古典作品集

パリ・オペラ座ゲスト出演
カール・パケット
エロイーズ・ブルドン
サブリナ・マレム
オドレック・ベザー

監修:薄井憲二
振付指導:ピエール・ラコット(パリ・オペラ座エトワール)
      アティリオ・ラビス (パリ・オペラ座エトワール)
指導:クリスチャンヌ・ヴラッシー(パリ・オペラ座エトワール)
芸術監督:ミカエル・ドナール(パリ・オペラ座バレエ団教授)

平成25年7月27日(土)6時開演
       7月28日(日)2時開演

京都府長岡京記念文化会館  
S席7,000円 A席6,000円 B席4,000円
(当日500円up)  

チケットは4月15日(月)から発売です。
明日ではありませんか! 


7月末の京都は暑そうですね!
酷暑にならないように祈りたいです。

自転車のハンドルの種類

アリサヤは会社へ行く為に、朝家を出た。
アリサヤは自転車に乗った。

路地で敵に遭遇。

自転車に乗ったモンスターが、アリサヤの自転車に攻撃。

正面衝突。

アリサヤは5ポイントのダメージを受けた。

アリサヤの攻撃。
「痛〜い」と呪文を唱えた。

モンスターに10ポイントのダメージを与えた。

モンスターは呪文を唱えた「すみません。大丈夫ですか?」
アリサヤはダメージを受けない。

アリサヤは呪文を唱えた「いえ、こちらこそ」

戦闘終了。

モンスターは薬草を落として行った。
アリサヤは薬草を使った。ダメージが回復した。



人生ってロールプレイングゲームみたいですね。

何故ダメージが回復したかと言うと、ぶつかってきたのは、
爽やか系のお兄さんだったからです。
感じの良い人だったので許してあげました。

私は膝を打って、ほんのちょっとアザができちゃっいましたけれどね。
でもお互い転倒せず、大きな怪我もなくて良かったです。

私が直進で、相手が右折。
過失割合は2:8か、3:7位でしょうか。
判例タイムズに、自転車同士の事故が載っているかは分りません。


ただ衝突の衝撃で、自転車の前カゴがへこんでしまいました。
長年乗ってヘタっていた自転車で、パンクの修理もしていたので、
丁度いい機会ですから、買い換えることしました。


実はこれは去年の12月の出来事で、今はもう新しい自転車に
乗っています。
新しい自転車は快適です。


ところで自転車のハンドルは、形によって名前が付けられて
いるそうですね。

↑ トンボハンドル

↑ カマキリハンドル

↑ バッタハンドル 

今行っている会社の物知りな人が教えてくれました。
ハンドルの形を、昆虫の形に例えています。
こんな呼び方があるなんて、私は全く知りませんでした。


しかし真っ直ぐの形のハンドルが、トンボなのはイメージできるのですが、
カマキリはよく分りません。

名前の由来は、かなり前にブリジストンからカマキリと言う自転車が
発売されて、その時のハンドルの形を、カマキリハンドルと呼ぶ様に
なったそうです。
 

バッタハンドルの名前の由来は、カマキリとトンボの中間だからだそうです。
これもよく分りません。
カマキリとトンボの中間なら、アリンコ(蟻)でもよさそうな気がします。


私が買い替える前に乗っていた自転車は、トンボハンドルでした。
新しい自転車はバッタハンドルです。

どちらかと言うと、トンボの方が好きかな〜。

ニュルンベルクのマイスタージンガー鑑賞

昨日4/4(木)、上野の東京文化会館へ、ワーグナーのオペラ
楽劇ニュルンベルクのマイスタージンガーを聴きに行ってきました。


4.4 [木] 15:00開演(14:00開場)
4.7 [日] 15:00開演(14:00開場)
東京文化会館 大ホール

■出演
指揮   セバスティアン・ヴァイグレ
ハンス・ザックス  アラン・ヘルド
ヴァルター      クラウス・フロリアン・フォークト
エファ   アンナ・ガブラー
ダフィト   ヨルグ・シュナイダー
マグダレーネ   ステラ・グリゴリアン
ベックメッサー    アドリアン・エレート
ポークナー・夜警  ギュンター・グロイスベック

フォーゲルゲザング  木下紀章
ナハティガル   山下浩司
コートナー   甲斐栄次郎
ツォルン   大槻孝志
アイスリンガー   土崎 譲
モーザー   片寄純也
オルテル   大井哲也
シュヴァルツ   畠山 茂
フォルツ   狩野賢一

管弦楽  NHK交響楽団
合唱  東京オペラシンガーズ
合唱指揮  トーマス・ラング、宮松重紀
音楽コーチ  イェンドリック・シュプリンガー

4/4(木)の当日券は、まだ少し残っていました。

ホール内は、探せば所々空席もありましたけれど、
お客の入りはかなり良かったです。
平日の15時開演のオペラに、よくこれだけ人が集まるものだと思います。

4/7(日)のチケットは完売しています。流石日曜日です。
(当日券があるかどうかは劇場へお問い合わせ下さい。)なさそう〜


このニュルンベルクのマイスタージンガーは演奏会形式で、
オーケストラーの席がオケピットの中ではなく、舞台に並んでいました。
舞台最前列に、歌手陣の席。
オーケストラの背後に合唱団の席がありました。

舞台正面にスクリーンがあって、セピア調っぽい背景(ニュルンベルクの
建物の絵等)に、白色横文字で日本語字幕スーパーが表示されました。

よくある舞台の左右に電光掲示板のつけて字幕スーパーを流すものより、
文字数制限が無いのがいいですが、色合い的にちょっと見辛い感じでした。

それに年配の方も多いので、日本語字幕はもっと大きい文字で
表示した方が親切ですね。

と言っても、私はそもそも字幕スーパー自体、要らない気がします。
でも嫌なら字幕は気にしなければいいだけなので、不満はありません。

【タイムスケジュール】
開場 14:00
開演 15:00

第1幕・・・約85分
 休憩・・・30分
第2幕・・・約60分
 休憩・・・30分
第3幕・・・約120分

終演 20:30予定
※時間は目安となります


タイムスケジュールを見ても分りますが、とにかく長いオペラです。
演奏会形式なのもあって、途中聴き疲れしそうな気がしました。
ですが聴いてみると、そんな事はありませんでした。

これはNHK交響楽団の力に因る所が大きかったと思います。
やはり日本で一番上手い交響楽団なだけはありますね。
完成度の高い演奏でした。

ヴァイグレ氏の指揮は、悪くないのですが、盛り上がりには欠けました。
感情に流されるような演奏ではなく、綺麗にまとめた感じです。

私は物足りなく思いましたが、感情的にガンガン鳴らせばいいと言う
ものでもないので、好みの問題ですね。


フォークト氏のヴァルターは期待を裏切らず、それどころか
想像以上に良かったです。

2008年のバイロイトでのヴァルター役の録音を聴き直した時は、
声が軽やか過ぎるので不安を感じていました。

確かにワーグナーのヘルデンテノールとしては明るく軽やか過ぎる
声なのですが、生で聴くと良さが分ります。

とにかくよく通る美声なのです。

あの優勝の歌の「朝はばら色に輝いて」の
Morgenlich leuchtend in rosigem Schein 〜は、
本当に美しかったです。

天まで届くようなと言っても過言ではない程の美声に、
会場中が聴き惚れていました。

我が家のオーディオシステムの性能のせいもありますけれど、
やはり録音では、本当の良さは伝わって来ませんね。
生で聴くに限ります。

余談になりますが、近くの席の方が、フォークト氏が歌う度に、
オペラグラスを覗き込んで、カチカチ音を立てるので、
物凄く迷惑でした… 
見るのは勝手だけれど、音を立てるのはいけませんね。

私はオペラにオペラグラスは持参しません。
気が散って音楽に集中できないし、少しでも騒音は立てたくありません。
(でもバレエには持って行っちゃおう〜っと♪)


ハンス・ザックス役のヘルド氏も、とても良かったです。
輝いていました。(頭が! な〜んて)
このオペラはザックスが要です。上手いザックスで良かったです。
ずしりと重い声ではないのですが、表現力がありました。


ベックメッサー役のエレート氏も、憎まれ役を見事に歌い、
終わった後の、会場からの拍手も大きかったです。

ポーグナー役と夜警役のグロイスベックさんは、長身細身でカッコよく
外見はオペラ歌手らしくありません。
でも歌は見事でした。
昨年の新国立劇場のローエングリンで、国王役を歌っていましたね。

ダフィト役のシュナイダー氏は 「オペラ歌手って、体が楽器だよね」と
実感できる見事な体格で、歌もやはり良かったです。

コートナー役の日本人の甲斐栄次郎氏、この方も目立っていました。
シャープで力強い歌声で、かなり良かったです。


女性陣の歌手では、エファ役のガブラーさんの声が弱かったです。
ですが、野球風?に例えるなら、尻上がりに良くなって行って、
3幕の半ばの5重唱では、美しい声を聴かせてくれて、ホッとしました。

マグダレーネ役のグリゴリアンさんは、明るい歌声で、
私の好みとしては、マグダレーネはもうちょっと重い声質の方が
いいと思いました。
でも歌は良かったと思います。

ガブラーさんもグリゴリアンさんも、代役なのですよね。
特にガブラーさんは、直前に決まったみたいなので、
準備に大変だったのではないでしょうか。

お二人とも、2回目の4/7(日)の方が、4/4(木)より良くなっていそうな
気がします。

それから、東京オペラシンガーズの合唱団も素晴らしかったです。
合唱団が上手いと舞台も冴えますね。

長いオペラなのに、瞬くまに時間が過ぎて行きました。


☆☆☆----------☆☆☆----------☆☆☆

休憩中にロビーで、出演者のCDやDVD、東京・春・音楽祭のグッズが
販売されているのを見ました。

3/27に行ったフォークト氏のリサイタルの時と同様、
会場販売特典の2種類のポートレート(写真)もありました。
フォークト氏のCDを買うと、ポートレートが付いてくるのです。

今回は「買おうかな」と思っていました。
ところが思わぬハプニングがあって、止めてしまいました。

ミニペットボトルを持っていて、2度目の休憩の後、飲もうとしたら、
なんと、中身が空っぽだったのです。

「全部飲んでいないのに何故?」

よく見ると、バッグの中が水浸しに…
ちゃんとフタを閉めていないくて、こぼれていました。

パンフレットも何もかも、濡れてヘロヘロに…

幸いタオルハンカチを2枚持っていたので、バックの中のお茶は
ふき取りましたが、悲しい状態でした。

CDを買ったらちゃんと袋に入れてくれるでしょうけれど、
気力を失ってしまいました。

教訓! 缶のミニペットボトルのキャップは締め難いので、
きっちり締めたのを確認してから、バッグに入れましょう。


こんなマヌケは私だけでしょうね汗

Helden

新品価格
¥1,030から
(2013/4/6 01:33時点)


Wagner

新品価格
¥1,264から
(2013/4/6 01:30時点)


それにしても、輸入版は安いですね〜。

お勧めのニュルンベルクのマイスタージンガーの録音

明日4/4(木)に、東京文化会館にワーグナーのオペラ、
楽劇ニュルンベルクのマイスタージンガーを聴きに行きます。

演奏会形式なのが少々残念です。
オペラは総合芸術なので、できればちゃんとした舞台でみたいです。
でもまぁ、その分いくらかチケット代がお安いと思えば許せますね。

私はワーグナーは10代の頃から聴いているワグネリアンなので、
今更予習も何もないのですが、ここ最近マイスタージンガーは聴いて
いなかったので、ちょこっと聴いてみたくなりました。

聴いたのは、音源は2008年のバイロイト音楽祭での公演です。
毎年、その年の年末に放送されるHNK-FMの放送を録音しています。

指揮者は、セバスティアン・ヴァイ氏
ヴァルター役は、クラウス・フロリアン・フォークト氏

明日聴きに行くマイスタージンガーも同じ指揮者、同じヴァルター役です。

You Tube に、映像付きでUPされているのをみつけました。
カタリーナ・ワーグナーの奇抜な演出で物議を醸し出した、あの舞台が
見られます。



ヴァルター役のフォークトさんは、去年新国立劇場のローエングリンを
聴いて、とても素晴らしいと思ったので、先週東京文化会館の小ホールに
リサイタルを聴きに行きました。
リサイタルでも素晴らしい歌声を聴かせて貰いました。

ですが、2008年にこのマイスタージンガーの録音を聴いた時は、
特別、ヴァルターを歌ったフォークトさんに何の印象も残っていなかった
のです。改めて、聴きなおしてみると、

なんと軽やかで澄み切っているのでしょう!
とても美しく綺麗な歌声です。

「そうか、だから印象に残らなかったのか」

フォークトさんの声は軽やか過ぎて、ヴァルター役に合っているかと
言われると、どうなのかな?と思えます。

異世界から来た聖杯の騎士ローエングリンには合っていたけれど、
ヴァルターの声ではないかなぁ。

ヴァルターもだけれど、ジークフリート役は無理…と思ったら、
3/20発売のCDの中に1曲だけ、ジークフリートの歌が入っていますね。
怖いもの見たさ(聴きたさ)で、聴いてみたくなりました。
もしかしたら、意外と合っているかもしれないし。

しかし今は引退した、当代最高のヘルデンテノールと言われた
ルネ・コロさんも、最初はヘルデンらしからぬ声の持ち主だったそうなので、
きっとフォークトさんも、これからどんどん幅を広げて行くと思われます。

明日は2008年のヴァルター役の時より、進化した歌声を
聴かせてくれるに違いありません。そう期待します。



マイスタージンガーの録音で、私がベストだと思うのは、
ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮、ドレスデン国立管弦楽団のものです。
1970年の録音で古いですが、この時代にしては音質も悪くなく
お勧めです。

これを聴くまでは、政治的な姿勢等共感できない部分があり、
カラヤン氏の指揮は敬遠気味でした。
でもこのマイスタージンガーのCDを聴いて、考えが一変しました。

「カラヤン最高!」

こちらもYou Tubeにupされているのを見つけました。


歌手陣も素晴らしいです。
ハンス・ザクス役に、テオ・アダム氏。
ヴァルター役に、ルネ・コロ氏。
エファ役のヘレン・ドナートさんの可憐な歌声が最高です。

これを超える録音は、これから先もそう現れないのではないでしょうか。
   
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