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琵琶湖

続きです。

19日(土)は琵琶湖の近くのホテルで1泊しました。
びわ湖ホールから徒歩圏内だったので、バレエを観た後、
帰りの電車の時間を、気にしなくて済んで楽でした。

疲れていたみたいで、明かりも消さずに眠ってしまいました。


20日(日)の朝、目が覚めて一瞬、
「どこ?ここ?」と思いました。

前の日に乗った、ミシガン号です。



琵琶湖の周辺で、こんな鳥さんをよく見かけました。

琵琶湖の畔は、お散歩コースになっています。
京阪石山坂本線です。
びわ湖ホールの前を走っている路面電車です。


最近、身支度をするのに、時間が掛かって困っています。

以前は起きて15分で家を出ることも可能だったのに、
今は会社へ行く時も30分以上、支度に時間が掛かります。

起きてホテルを出るのに、荷物をまとめたりして、
1時間以上も掛かってしまいました…

20日(日)は京都で用事があるので、移動です。

大浜津の駅に行くと、京都市役所前まで地下鉄に乗って
一本で行けると路面図に書かれています。

路面電車しか走ってないのに? 地下鉄がどこに?

駅員さんに尋ねると、路面電車が地下鉄になるそうです。
本当に?

本当に路面電車に乗って、30分弱で京都市役所前に
到着する事が出来ました。

予定よりは遅くなってしまいましたけれど、
琵琶湖と京都って、思ったよりかなり近いのですね。

<つづく>

びわ湖ホールのドン・キホーテ Part2

昨日からの続きです。

去る5月19日、有馬龍子バレエ団公演「ドン・キホーテ」全幕を観に、
びわ湖ホールへ行ってきました。


☆☆☆----------☆☆☆----------☆☆☆

ドン・キホーテのかなり簡単なあらすじです。


ドン・キホーテは、自分の事を中世の騎士だと妄想しています。
サンチョパンサをお供に連れて、旅にでます。

所は、スペインのバルセロナ。
美人のキトリと、男前のバジルという、恋人同士がおりました。

しかしキトリの父は、冴えないけれどお金持ちのガマーシュと、
娘を結婚させようとしています。

そこへ、ドン・キホーテがやって来て、キトリを見て、
理想の女性、ドルシネア姫だと思い込みます。

キトリとバジルは騒動に紛れて逃げ出しますが、
父親に見つかってしまい、バジルは狂言自殺をします。

ドン・キホーテの計らいで、2人は許され、結婚する事になりました。

めでたし。めでたし。


☆☆☆----------☆☆☆----------☆☆☆

省略しすぎて、よく分らなかったかもしれませんが、
楽しい喜劇のお話です。

ドン・キホーテと言う人は、頭大丈夫かなぁ?って思いますね。
妄想と現実の区別が付かなくなるのは危険です。
一歩間違うと、いや間違わなくても、精神病んでいますよ。

これはお話なので、真面目に考える必要はないですね。

☆☆☆----------☆☆☆----------☆☆☆


『ドン・キホーテ』の舞台は、セットも衣装も素敵でした♪

バジル役のカール様は、登場しただけで空気が変わりました。
金髪長身で抜きん出た容姿もありますが、それだけではありません。
華があるというか、上手く言えませんが、
流石パリ・オペラ座のエトワールです!

キトリ役のエロイーズ・ブルドンさんも、とても素敵でした。
彼女はエトワールではなく、スジェだそうですが、
きっと将来出世するでしょうね。

注:エトワール、スジェと言うのは、パリ・オペラ座バレエ団のダンサーの階級です。 

上演時間約2時間半は、あっと言う間でした。
もっと観ていたかったです。

帰りにホールで出口で、お花を配っていました。
沢山お花が飾られていたので、観に来た人へのおすそ分けですね。

びわ湖ホールの前で昼間見た案内標識です。

楽屋入り口ってね… こんな標識を私に見せないで頂戴…
気になってしまうじゃないの…


公演が終わると、外は真っ暗。
帰りのタクシーの順番待ちをして、列が出来ていました。

歩いてホテルまで帰れるけれど、タクシー待つなら、
うろうろするのは仕方ないですよねぇ。

タクシーを待つ人の列ってどこまで続いているのかな?
と思って、ロータリーになっている奥へ行ってみました。
だって、並ぶなら順番守らないとねぇ。

人が大勢いたので、通りかかったついでに、
私もちょっと休んで行く事にしました。イスとかないですけれど。

朝から歩き通しで、足痛いなぁ… 眠いなぁ…と思いつつ。

---かなり長い時間が経過---

タクシー待ち以外で沢山いた皆さんは、帰りの電車が無くなるとかで、
ほとんど帰ってしまいました。

全員居なくなったら、どうしよう… どうしていいか分りませんよ…
と、内心オロオロしていると。

目の前に、金髪碧眼の天使か神様みたいな方が現れました。

明るいブルーの瞳がすごく綺麗です。
この方って、写真で見るよりもずっとずっとステキ!
(勿論写真もステキだけど)
始めて至近距離でお会いしたので、もうドキドキです。

顔見知りの方達がいて(ファンなのかな?)頬にキスしたり
フランス語でお話したりしているので、「うわぁぁぁ」と思って、
驚いて様子を見守っていました。

英語でサインとか、お願いしてみようと思っていたのですが、
頭の中が真っ白で、全く言葉が出ません。
でも英語で何か言ってみたのかも…記憶が飛んでいてよく分りません。
記憶障害? 若年性痴呆症?…マズイなぁ…

顔見知りの方達も、他のファンの方もサインや写真を撮らせて
貰っていたので、私も勇気を出して便乗させて頂きました。
とても親切で、優しく対応して貰えて感激でした。

どなたか分らないけど、シャッター押して下さった方も、
どうもありがとうございます。

少し遅れて、エロイーズさんもやって来ました。
彼女もすごく美人なので、またまたビックリです。

停まっていたタクシーに乗り込んで、エロイーズさんが窓を開けて
くれました。

カール様とエロイーズさんが皆に手を振ってくれたので、
私もブンブン振り返えしました。

お2人とも、本当にお美しくて、優しくて、思い出しても、
うっとり、溜息が出ます。


今回は、まるで追っかけ日記みたいになってしまいました。

< つづく >
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