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何故、年末にベートーベン交響曲第九交響曲が演奏されるのか

年末と言えば第九です。

特に年末の曲という訳でもないのに、
日本では年末に演奏される機会が多いですよね。

背景をご存知の方も多いと思うので
今更過ぎて、この記事を書こうかどうか悩みましたが、
まぁ一応書いてみることにします。

以下Wikipediaより抜粋

『戦後まもない1940年代後半、
オーケストラの収入が少なく、楽団員が年末年始の生活に困る
状況を改善するため、合唱団も含めて演奏に参加するメンバーが多く、
しかも当時(クラシックの演奏の中では)「必ず(客が)入る曲目」であった
『第九』を日本交響楽団(現在のNHK交響楽団)が年末に演奏するようになり、
それが定例となったことが発端とされる。』

詳しくはWikipediaへ→http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%AC%AC%E4%B9%9D

要するに、年末に第九の演奏会が流行ったのは、
年越しのお金を稼ぐ手段だったのですね。


第九の合唱の歌は比較的簡単なので、誰でも?歌えます。
どこかの大学等の合唱団を呼んで歌って貰うと
その家族や知人がチケットを買ってくれるという、
売れる法則もあったようです。


1972年には、第4楽章「歓喜の歌」の前奏部分が欧州(EU)
の歌として公式に発表されています。

かの作曲家リヒャルト・ワーグナー氏はこの曲を始めて聞いた時、
「自分が作曲したかった!」と思ったとか。


なんと偉大な曲でしょうか。
ベートーベンの第九交響曲音符



☆☆☆ーーー☆☆☆ーーー☆☆☆ーーー☆☆☆ーーー☆☆☆


私は毎年、年末は第九のコンサートに幾つか行っています。

特に大晦日にあるベートーベンの全曲演奏会は、
恒例の楽しみになっています。

でも…今年はどうもベートーベンって言う気分ではなくて、
まだチケットを一枚も買っていません。

もう東京フィルのチケットは売り切れてしまったみたいだし、
大晦日のチケットもそろそろ危ないかも…

どうしましょう…


私の頭の中は『白鳥の湖』が鳴り響いています。

さっきまでデアゴスティーニの白鳥の湖のDVDを
5時間も見入っていました。連日この調子で酷いものです…。

これで第九のコンサートに行ってもねぇ…汗

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