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新国立劇場のローエングリン Part2

今日は新国立劇場のローエングリンの最終日でした。
完売したチケットを求めて、ネットオークションに入札しましたが、
競り負けました。

当日券を求めて、劇場へ行きましたが、予想外に並んでいて
無駄足に終わりました。気合が足りませんでしたね。

曜日や演目によっては、10時に行っても買えるのになぁ…

そもそも最終日で土曜日だったら、前売りを買っておくべきでした。
13日に、無理して休みを取って行っておいて良かったです。


調べてみるとタイトルロールを歌ったクラウス・フロリアン・フォークトは
前評判も良く、注目されていたようです。

ペーター・シュナイダー指揮で、注目の歌手のコンビですから、
ワグネリアンでなくても聴きたくなりますね。

当代随一の“白鳥の騎士”が降臨! →朝日新聞デジタル

噂にたがわず、良く通る美声が素晴らしかったです。
ローエングリンは、クラウス・フロリアン・フォークトのはまり役ですね。

「Elsa!  Hast du mich wohl vernommen?」 と
エルザに問いかけるシーンは、ドキリとするような迫力がありました。
この声を聴けば、人間離れした聖杯の騎士だと納得させられます。

今回の新国立劇場のローエングリンの音源、是非CD化して欲しいです!
DVDではなく、音の良いCDが希望です!


クラウス・フロリアン・フォークトは、2007年に
ニュルンベルクのマイスタージンガーのワルター役で
バイロイト音楽祭デビューをしていたのですね。
この時の録音なら、探せばあります。
この頃から良かったのでしょうか?印象に全然ないのですが…

もっと迂闊な事に、去年のバイロイトでもローエングリンを歌っていた
ではありませんか!
まだ去年の録音、まだ聴いていなかったです。
ずっと白鳥の湖に夢中なので… 今日も家で白鳥の湖のCDを
聴いていました。
ワグネリアンの名は、返上しないとダメですね…


fashion News onlineから http://www.fashionnews.jp/column.php?id=564

ここのfashion News online のローエングリンの紹介の記事は
かなり面白かったです。

クラウス・フロリアン・フォークトの追っかけらしきオバサンもチラホラとか、
19世紀のバイエルン国王ルートヴィヒU世や、あのヒトラーを例えに出して
ローエングリンを悪魔的な曲と表現しています。
音楽ファン以外にも、興味を持って貰おうって意図ですね。
ローエングリンは悪魔的ではなく、天上界的な曲です。


プラシド・ドミンゴのローエングリン 名乗りの歌
ああ、やっぱりドミンゴはいいですね〜。
ちょっと老人グリンって雰囲気なのは、気にしないでおきます。


Lohengrin の読み方は、ドイツ語では通常、語中のhは
発音されず、長音記号になり「ローエングリン」と発音されます。
(h前に母音、t r がある場合)
実際は「ローエングリーン」と、リの後も伸ばして発音する方が
音は近そうです。

しかし名乗りの歌で、ローエングリンが名前を名乗る時は、
hの音を発音して「ローヘングリン」と名乗ります。これが正解です。

☆☆☆----------☆☆☆

ワーグナーの歌劇ローエングリンと、チャイコフスキーの白鳥の湖
には、知る人ぞ知る共通点があります。

ローエングリンの『禁問の動機』と、白鳥の湖ならこれ!と言う
あの一番有名な旋律が、酷似しているのです。

ワーグナーの舞台神聖祭典劇パルジファルにも
酷似した旋律が出てきます。

チャイコがワーグナーから影響を受けたのでしょうね。


私がワーグナーを聴き始めたのは、10代の終わり頃でした。
チャイコの白鳥の湖の全曲集は、一桁の子供の頃から聴いています。

私がワーグナー好きになったのは、案外チャイコの影響なのかも
しれないなぁ〜と、漠然と思うのでした。

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