2010年06月27日
岡田監督ゴメンなさい??
韓国は破れてしまいましたね。
スキル的には、韓国とウルグアイは互角に近いと思うので、
もう少し落ち着いたゲームの入り方が出来れば、もっと違う展開があったと思うのですが、
良くも悪くも韓国らしいゲームの入り方で行き、失点し、
また韓国らしく同点に追いついたものの、
再びFWスアレスにしてやられてしまいましたね。
再びリードを奪った後のウルグアイの逃げ切りへの対応は、ほぼ完璧でしたね。
韓国はすでに体力的にも厳しい状態だったのは事実ですが、
ウルグアイの素晴らしいプレッシングにより、
パワープレーに持ち込む事さえ許してもらえませんでした。
日本は今日の韓国を教訓にし、堅守パラグアイに挑んでもらいたいと思います。
ともかく、韓国チームお疲れ様でした。
非常にエキサイティングなゲームをみせてもらえたし、
我々日本にも良い勢いを与えてくれた様に思います。 ご苦労様でした。
さて、日本の決勝トーナメント進出を受けて、
ネット上では岡田監督への”謝罪”が相次いでいる様ですね。
確かに一定の結果を残してくれたのですから、そうなる気持ちはよくわかります。
”よくやってくれた。ありがとう!” が転じて、”批判してゴメンね”って事なんでしょう。
それだけ日本中が歓喜したって事だと思うのですが、
私は、謝罪の必要は一切ないと思います。
実際に、直前の準備段階では、国内での最終合宿後にも関わらず、
”結果”はおろか、攻撃、守備ともに”形”さえ作れずに、
内容の乏しい敗戦が続いていた訳ですからね。
そういう時には、やはりサポーターとして、プレッシャーをかけてやるのが、
当然の姿だと思うのです。
98年の時の様にモノを投げたりって言うのは、論外ですが、
我々からみて悪いと思った時は、そう伝えてやる。
それがサポーターとして然るべき”仕事”であるはずです。
ただ我々も、いつも正しく、高いレベルからの要求を突き付けられる様に、
普段から様々な世界レベルのゲームを観て、勉強をしなければいけないでしょうね。
特に我々日本は、アジアと言う地域レベルの関係上、
アジアカップや、ワールドカップ予選を見ていても、
世界とのレベル差だとか、何が通用して、何が通用しないのか、
頭の中で想像して結論を出すのは難しい訳ですから、
サポーターとしても、相当の努力が必要なのは間違いないでしょう。
しかし、プレーする側も、観る側も、そういう事を積み重ねていく事が、
やがて訪れるかも知れない「ワールドカップ優勝候補の仲間入り」への道に
繋がっていくのだと思います。
だから日本チームの、この大会が終わった後には、
みんなで「ありがとう!」と感謝の気持ちを岡田監督はじめ、選手達、チームスタッフ達に
伝えてあげて欲しいとは思えど、謝罪する必要はないと思うのでした。
むしろ、目標の「ベスト4」を達成出来る様、今からでもさらにプレッシャーをかけてやるのが、
サポーターってもんですよw
何かまだ日本のワールドカップが終わった訳でもないのに、
マスコミをはじめ、世間の論調はすでに緩み切っている様にさえ感じるこの数日です。
ここで、更なるプレッシャーをかけましょう!!^^
そして、大会が終わったら、更なる勉強を!>自分