2011年12月09日
トヨタ プリウスPHVの購入を真剣に考えてみる
昨日、少し予告したのですが、
トヨタのプリウスPHVの購入を真剣に考えてみて交渉してみましたので、
そのあたりのお話を。
まずPHVの簡単な説明を。
PHVはプラグインハイブリッドの略だと思うのですが、
ノーマルのプリウスと比べての相違点は、
外部電源により電気エネルギーを貯める機能を有しています。
そしてその電気エネルギーだけで、20kmちょっと(カタログ数値では26.4km)の距離を
電気自動車として、一切ガソリンを使わずに走行出来るのです。
昨日少し触れた事ですが、電気自動車は性能は良くても、
インフラとして充電設備が整っていない事、また充電にはすごく時間のかかる事がネックで
今はまだ何かとストレスを感じる車と言って良いでしょう。
で、少しながらも電気自動車としての性質と、
電気パワーを使い切った後は普通にガソリンを使ったハイブリッド車としての両方の性質を
持ちあわせていますので、現状としては一番使いやすい電気で走れる車と言えるでしょう。
で、そのプリウスPHVの価格は、車両価格で、320万円〜
正直言って安い車ではありませんね。
しかし、本当に今スグに契約すれば、補助金が最大で45万円受けられますので、
ノーマルのプリウスと比べても、そんなにビックリする様な価格でもない様に思います。
#ただし、補助金を受けた場合、6年間の維持義務が発生します。
その他にも自動車重量税22,500円、取得税137,100円、自動車グリーン税制等、
買い替えにはポジティブな条件が整っています。
これで、車両価格がもう少し安ければ、、、w
まぁいずれも申請時期が定められていますのでご注意を。
で、PHVを購入する上で一番大事なのが充電施設ですね。
自宅、しかも夜中に充電出来ないと、排気ガスを0に出来る以外に
利用コスト的なメリットを見いだせなくなりますしね。
#昼間の電気代は夜間の倍で、充電にかかる時間から割り出した電気代金と
#EVとして走行可能な距離から換算すると、110円前後/kmとの試算がされています。
そこで、自宅(と言っても、メゾネットタイプのアパート)に充電設備の設置が可能なのか?
はたまたどれぐらいの費用が発生するのか?を、実際にトヨタ販売店の紹介で、
トヨタホームさんに下見に来てもらいました。
で、結果はと言いますと、設置は可能との事でした。
まず配電盤回りから。
ウチの配電盤はこんな感じになっております。
メインのブレーカーは20Aです。
普段の生活では、エアコンとか、電子レンジ等の利用でブレーカーが落ちた事はありません。
ですが、このメインのブレーカーの前に
充電施設用のブレーカーを入れた方が良いと言う話になりました。
ブレーカーの大きさもソコソコって話で、イメージでは、この様な形になりそうです。
で、屋外ですが、現在はこんな感じです。
その配電盤の裏側、家の外側に電気の利用量は計るメーターが設置されております。
その外側にまで穴をあけて、電気の供給ケーブルを出し、
充電施設まで電気を通す形になります。
ボックスを付けてますが、これは単に穴を塞ぐためのボックスです。
何らかの充電施設に関するものではありません。
ボックスの下に伸びているのが電源供給のためのケーブルの配管ですね。
このまま充電のためのコンセントを設置する任意の場所まで供給ケーブルを
伸ばしていくわけです。
そしてこんな感じの専用コンセントを設置します。
トヨタホームさんが見せてくれた画像では、このコンセントの隣に同程度の大きさのスイッチ?の
パネルみたいなものが設置されていました。
まぁそんな感じで、工事としてはそんなに難しい工事ではなく、
また時間もそんなにかからない模様です。
ブレーカーから、コンセントまでの距離によって価格は変動する様ですが、
今回の私のケースの場合は、標準工事範囲内と言う事で、
99,750円と言う事でした。
#200Vの電気供給施設です。
ただし私の場合、コンセントから車の駐車スペースまで、少しだけ距離がありますので、
標準のケーブルでは距離が足りず、
80,000円程度のオプションケーブルを購入しなくてはなりません。
さて、問題は、この工事を大家さんがOKしてくれるかどうか?と言う事です。
現在交渉中ではありますが、退去する時の現状復帰が工事の条件と言うことです。
素人では分かりづらい表現なのですが、外壁にまで通したケーブルのための穴を
埋める(外壁パネルを交換?)工事が必要なのか?
もしくは外壁に設置したボックスをもって、それが完了していると見て良いのか?
トヨタホームさんと、アパートの管理会社さんとで解釈が違っており、
今のところ、やや交渉が難航しているのが実状です。
持ち家ならばこんな事で悩む必要はないんですがね。。。
ちなみに、、、 ですが、
充電施設の設置が出来なくとも、今回はPHVを選択しても良いのかなぁと思っております。
補助金の事もあり、大きく購入価格が変わらない事が理由です。
現在のアパートに、あとどれぐらい住む事になるのか分かりませんが、
おそらく引越し先は一軒家となると思われますので、
その時に充電施設の設置を検討する形で良いのかなぁと。
それまではEVとしての能力を発揮させる機会がかなり少なくなりそうなのが誠に残念ですが。
まぁプリウスPHVを購入すると、最初の3年間はPHV Drive Supportと言うトヨタのサービスに
無料で自動的に加入する事になり、
全国のトヨタ販売店で1時間の充電を無料で受ける事が出来ます。
#4年目以降は有料サービスです。現在のところは価格未定の様です。
さて、充電設備の工事の件を含め、プリウスPHVの購入の返答を数日中にしなくてはならず、
正直申し上げて、現在は迷っております。
買い物に行く程度ならば、日常は電気自動車として利用できそうな車であり、
大変興味深い車である事は間違いありません。
しかし、車両価格や充電施設の事を含めて考えると、
やはりハードルが高いと感じるのも全くもって正直なところです。
ハードルが高くても、魅力がある車である事は間違いありませんので、
ジックリ考えてみたいと思います。
また、興味のある方は、このプラグラムに応募してみては如何でしょうか?
楽天市場リンク
「プリウス PHV」 検索結果ページリンク 今注文して2月の納車なら45万円の補助金が返ってきます^^;
「電気自動車」 検索結果ページリンク
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トヨタのプリウスPHVの購入を真剣に考えてみて交渉してみましたので、
そのあたりのお話を。
まずPHVの簡単な説明を。
PHVはプラグインハイブリッドの略だと思うのですが、
ノーマルのプリウスと比べての相違点は、
外部電源により電気エネルギーを貯める機能を有しています。
そしてその電気エネルギーだけで、20kmちょっと(カタログ数値では26.4km)の距離を
電気自動車として、一切ガソリンを使わずに走行出来るのです。
昨日少し触れた事ですが、電気自動車は性能は良くても、
インフラとして充電設備が整っていない事、また充電にはすごく時間のかかる事がネックで
今はまだ何かとストレスを感じる車と言って良いでしょう。
で、少しながらも電気自動車としての性質と、
電気パワーを使い切った後は普通にガソリンを使ったハイブリッド車としての両方の性質を
持ちあわせていますので、現状としては一番使いやすい電気で走れる車と言えるでしょう。
で、そのプリウスPHVの価格は、車両価格で、320万円〜
正直言って安い車ではありませんね。
しかし、本当に今スグに契約すれば、補助金が最大で45万円受けられますので、
ノーマルのプリウスと比べても、そんなにビックリする様な価格でもない様に思います。
#ただし、補助金を受けた場合、6年間の維持義務が発生します。
その他にも自動車重量税22,500円、取得税137,100円、自動車グリーン税制等、
買い替えにはポジティブな条件が整っています。
これで、車両価格がもう少し安ければ、、、w
まぁいずれも申請時期が定められていますのでご注意を。
で、PHVを購入する上で一番大事なのが充電施設ですね。
自宅、しかも夜中に充電出来ないと、排気ガスを0に出来る以外に
利用コスト的なメリットを見いだせなくなりますしね。
#昼間の電気代は夜間の倍で、充電にかかる時間から割り出した電気代金と
#EVとして走行可能な距離から換算すると、110円前後/kmとの試算がされています。
そこで、自宅(と言っても、メゾネットタイプのアパート)に充電設備の設置が可能なのか?
はたまたどれぐらいの費用が発生するのか?を、実際にトヨタ販売店の紹介で、
トヨタホームさんに下見に来てもらいました。
で、結果はと言いますと、設置は可能との事でした。
まず配電盤回りから。
ウチの配電盤はこんな感じになっております。
メインのブレーカーは20Aです。
普段の生活では、エアコンとか、電子レンジ等の利用でブレーカーが落ちた事はありません。
ですが、このメインのブレーカーの前に
充電施設用のブレーカーを入れた方が良いと言う話になりました。
ブレーカーの大きさもソコソコって話で、イメージでは、この様な形になりそうです。
で、屋外ですが、現在はこんな感じです。
その配電盤の裏側、家の外側に電気の利用量は計るメーターが設置されております。
その外側にまで穴をあけて、電気の供給ケーブルを出し、
充電施設まで電気を通す形になります。
ボックスを付けてますが、これは単に穴を塞ぐためのボックスです。
何らかの充電施設に関するものではありません。
ボックスの下に伸びているのが電源供給のためのケーブルの配管ですね。
このまま充電のためのコンセントを設置する任意の場所まで供給ケーブルを
伸ばしていくわけです。
そしてこんな感じの専用コンセントを設置します。
トヨタホームさんが見せてくれた画像では、このコンセントの隣に同程度の大きさのスイッチ?の
パネルみたいなものが設置されていました。
まぁそんな感じで、工事としてはそんなに難しい工事ではなく、
また時間もそんなにかからない模様です。
ブレーカーから、コンセントまでの距離によって価格は変動する様ですが、
今回の私のケースの場合は、標準工事範囲内と言う事で、
99,750円と言う事でした。
#200Vの電気供給施設です。
ただし私の場合、コンセントから車の駐車スペースまで、少しだけ距離がありますので、
標準のケーブルでは距離が足りず、
80,000円程度のオプションケーブルを購入しなくてはなりません。
さて、問題は、この工事を大家さんがOKしてくれるかどうか?と言う事です。
現在交渉中ではありますが、退去する時の現状復帰が工事の条件と言うことです。
素人では分かりづらい表現なのですが、外壁にまで通したケーブルのための穴を
埋める(外壁パネルを交換?)工事が必要なのか?
もしくは外壁に設置したボックスをもって、それが完了していると見て良いのか?
トヨタホームさんと、アパートの管理会社さんとで解釈が違っており、
今のところ、やや交渉が難航しているのが実状です。
持ち家ならばこんな事で悩む必要はないんですがね。。。
ちなみに、、、 ですが、
充電施設の設置が出来なくとも、今回はPHVを選択しても良いのかなぁと思っております。
補助金の事もあり、大きく購入価格が変わらない事が理由です。
現在のアパートに、あとどれぐらい住む事になるのか分かりませんが、
おそらく引越し先は一軒家となると思われますので、
その時に充電施設の設置を検討する形で良いのかなぁと。
それまではEVとしての能力を発揮させる機会がかなり少なくなりそうなのが誠に残念ですが。
まぁプリウスPHVを購入すると、最初の3年間はPHV Drive Supportと言うトヨタのサービスに
無料で自動的に加入する事になり、
全国のトヨタ販売店で1時間の充電を無料で受ける事が出来ます。
#4年目以降は有料サービスです。現在のところは価格未定の様です。
さて、充電設備の工事の件を含め、プリウスPHVの購入の返答を数日中にしなくてはならず、
正直申し上げて、現在は迷っております。
買い物に行く程度ならば、日常は電気自動車として利用できそうな車であり、
大変興味深い車である事は間違いありません。
しかし、車両価格や充電施設の事を含めて考えると、
やはりハードルが高いと感じるのも全くもって正直なところです。
ハードルが高くても、魅力がある車である事は間違いありませんので、
ジックリ考えてみたいと思います。
また、興味のある方は、このプラグラムに応募してみては如何でしょうか?
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