2011年06月04日
偏光式3Dモニター用メガネで遊ぶ
私の手元にあるのはLGの3Dモニター D2342P-PNなのですが、
気になるのは、三菱のRDT233WX-3Dですね。
両者は同じ偏光式の3Dモニターなのですが、その性能差に少し興味があったりします。
そう思っていたら、いつも利用しているショップに2つのモニターが並べて展示されていましたので、
じっくりと観察してみました。
2つのモニターを比べて観てみると、どうみても三菱モニターの方が発色が良くて
画面として綺麗に見えました。
んが! そう見えるのも当たり前で、三菱モニターに流されているのは、
ももクロの店頭デモ用3DHD映像。
LGの方は、これまたLGが用意したデモ用の3D映像ですが、
このデモ映像が画質が悪く、単純に比較するのが難しい状態。
私は自宅にLGのモニターがありますし、
このモニターの画質はそれなりに分かっているつもりでしたので、
脳内で比較してみたのですが、やはり三菱モニターの方が綺麗に感じました。
また三菱のモニターはそれまでに三菱が培ってきた
DV MODEやGIGA CLEAR ENGINEが搭載されており、
通常のモニターとしてもアドバンテージがある事も明らかですね。
PinPの機能なども充実していますし、
モニターのパネルそのものも三菱はIPSでLGはTNですからね。
ただ、LGのモニターは安いw
実売3万以下という価格はやはり魅力的ですね。
さて、私には、その他にも試したいと思っていた事があるのでした。
同じ偏光式モニターとはいえ、LGの付属のメガネで三菱のモニターを見ても3Dに見えるのか?
またその逆の三菱のメガネでLGのモニターを見た場合には??
で、試してみました。
こちらが、その実験画像です。
三菱のモニターをLGのメガネで観た時
LGのモニターを三菱のメガネで観た時
よく観てもらえば、こんなサイズの画像でも分かってもらえるとおり、
どちらも破綻する事無くちゃんと3D映像として観る事が出来ました。
仕組み上、当然と言えるんでしょうが、頭では理解出来ても、
やはり実際に試してみたくなったのでした。
リビング用の大型液晶テレビ等で多く採用されている3D方式では
アクティブシャッター式のメガネで、しかもメーカーやモデルにより、
シャッター開閉のタイミング、スピードに差があります。
そもそもメガネに送る信号も違うでしょうし、
そうなると、特に違うメーカー間での互換性は全くないんでしょうが、
偏光式の場合はメーカーを問わず利用出来る事が多いんでしょうね。
極端な話、最近では映画館で買わされたりする3Dメガネでも使える可能性はあるでしょうし、
買わされるぐらいなら、、、 と、このモニターのメガネをマイメガネとして映画館に持参して
お金をセーブするのもアリかもしれませんね。
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