2013年01月28日
近い将来、スマホ無しでは何も出来なくなる?
経済産業省は26日、スマホを使って外出先からエアコンなどの家電製品を
遠隔操作できるようにするため、規制を緩和する方針を固めたそうです。
こういった規制が知られる様になったのは、去年の事です。
外出先からスマホを使ってOn-Offが出来るエアコンの発売が目前になって、
その機能がエアコンから削除されると言う騒動があり、
クローズアップされる事となりました。
電気用品安全法と言う規制にひっかかるとの事で、国からストップがかかった訳です。
家電が原因となって、事故や火災等が起こる事を防ぐべく、
定められた法なんだそうです。
確かにこういう法によって我々は守らているのは事実ですの、
それ自体は大変有難い事ではあると思います。
ところが、それが定められたのは昭和37年!!
昭和37年に定められた法が今もそのまま生きているって言うのは正直驚きです。
遠隔操作できるようにするため、規制を緩和する方針を固めたそうです。
こういった規制が知られる様になったのは、去年の事です。
外出先からスマホを使ってOn-Offが出来るエアコンの発売が目前になって、
その機能がエアコンから削除されると言う騒動があり、
クローズアップされる事となりました。
電気用品安全法と言う規制にひっかかるとの事で、国からストップがかかった訳です。
家電が原因となって、事故や火災等が起こる事を防ぐべく、
定められた法なんだそうです。
確かにこういう法によって我々は守らているのは事実ですの、
それ自体は大変有難い事ではあると思います。
ところが、それが定められたのは昭和37年!!
昭和37年に定められた法が今もそのまま生きているって言うのは正直驚きです。
まぁ”法律”なんですから、古い新しいに関わらず、良い法律ならば、
そのまま施行されていても何も文句はないのですが、
流石に日進月歩の家電等を50年前の法律に当てはめて制御するのは無理があるでしょう。
経済産業省さん的には、昨年のエアコンの件を知った後、
その遠隔操作可能なエアコンの発売を阻止する事によって、
「国民の安全を守った」 = 「仕事をした」
と思っておられるんでしょうが、それは大変残念な判断としか言い様がありません。
もちろん、仕事をしてない等と乱暴な事を言う気はありませんが、
やはり柔軟な対応をして欲しかったですね。
まぁ今回は規制緩和の方向に入ってくれた訳ですから、
柔軟と言えば柔軟な対応なのかもしれませんが、
スピードが全然足りてないでしょう。
今回も秋にこの件で、ひと騒動あってから、規制緩和の方向を打ち出したのがほぼ2月、
そして実施される予定が春な訳です。
医療を始め、ありとあらゆる分野で、同様の日本独自の速度の遅さが問題視される様になって
随分経つ様な気がするんですが、全然変わってないんですね。
医療では慎重になるのはまだ理解出来ますが、
エアコンとスマホですよ?
エアコンの事故が過去にゼロって事はないでしょうが、
非常識な使い方での事故の事まで検案事項に挙げていてはキリがないでしょう。
こういう規制や行政の理解不足、スピード不足の積み重ねで、
日本が国際競争力を失っているのは誰の目にも明らか。
実は国内にも豊富にあるかもしれない地下資源等の利用も全く進まないし、
近隣諸国や中東諸国にはやられたい放題にやられ、
景気だって一向に上向く事なくもうすでに20年。
何が国民にとって幸せな事なのか本質を見て仕事をして欲しいと思うんです。
いや、それも言い方が違うかも。。。
現在の様に、様々なサービス、製品、現れては消え現れてては消えして行く世の中で、
エアコンの事1つ、一生懸命国民の安全の事を考えてくれる人がいてくれるのは
嬉しく思うし、重要な事をしてくれているので、今後もお願いしたい訳ですが、
もっとマクロな目線で判断して迅速かつ的確に舵取りをしてくれる人も
同時に活躍してくれる事を望みますって感じなんでしょうね。
本当によろしくお願いします。
ついでに。。。
今後は本当にスマホ無しの生活は難しくなるかもしれませんね。
家の鍵、車のスマートキー、定期、支払決済、家電操作、免許証、保険証etc...
全部スマホに収まるんじゃないかと。。。
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