あれもこれも興味ありますねん！

最も残念だったのは、自分たちのコンディション不良を認識出来なかった事でしょうか？

今までの試合と比べ、明らかに選手たちの動きが重かったですね。


ただし、ここまで連戦が続けば、コンディションが低下してくるのは当然の事です。

ですから、コンデイションが良くない事をどうこう言うのではなく、

もっとそれなりの戦いをする必要があったと思うのです。


しかも幸運にも先制点と取れると言う嬉しい状態になった訳ですから、

スタート時点での考え方はともかくとして、

その時点で、もっと冷静にそれなりの戦いにチェンジする必要があったと言えるでしょう。

確かに気持ち的には、もう１点奪って、楽になりたいのは分かりますし、

そういう判断が間違いだと思いませんが、

メキシコだって、相当に動きが重そうに見えましたし、

１点を取ったあとは、もっと冷静にボールだけを動かして、

上手な戦い方をして良かったとも思えます。


また、ほとんど献上とも言える２点目の失点は相当きつかったですね。

権田にすれば、カウンターを狙うために扇原にボールを渡すのがベストだと判断したんでしょう。

それはともかくとして、あんな位置でボールをキープしようと言うのがそもそもの問題です。

残念ながら、その１プレーがゲームを左右する大きなポイントになってしまいました。


ただ闇雲に前に蹴り出しただけでも、今日の結果は別のものになっていたかもしれません。


まぁタラレバはともかくとして、

そこからの勝負はめちゃくちゃでした。


何をどうやってゴールに迫るのか？が全く整備されていませんでしたね。

バックアップメンバーなんかを使う時間があるのなら、

もっとパワープレーの練習をやっておくべきでした。


また、交代で入った選手たちが何かの機能をすると言う事はありませんでした。

今の時点で交代のカードに論理性がないとまでは言いませんが、

どんな考えがあっての交代だったのか聞いてみたいものです。


もし同点に追いついた後、延長があったとするならば永井は相当な武器になるでしょうが、

どうやっても１点が必要で、引いて守る相手に必要なのは、

永井と東のどちらだったのだろうか？

清武に変えて、今大会、チームにフィットしていない宇佐美の投入などなど、

私なりに勉強になるポイントは多いですね。


ただフレッシュな選手を投入すると言うだけの考えでなかった事を祈るのみです。


どちらにしても、ここまでは相当の運も味方してここまで来れた訳ですから、

実に試合巧者だったメキシコに敗戦した事は仕方がないかもしれません。


さて、幸運な事に、破れてなお、まだ残された試合があります。

ここまで来れただけでも大きな経験になったと思うのですが、

仮に銅メダルをとれたとすると

この世代の彼らにとって、金や銀ではなくとも

十分に価値のある結果となると思います。

仮にメダル無しで終わったとしてもです。


対戦相手がブラジルと韓国のどちらになるのか分かりませんが、

最後の試合を存分に戦ってもらいたいと思います。









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