あれもこれも興味ありますねん！

オリンピックの予選の試合を見ていて、

誰がここまで勝ち残れる事を予想出来たでしょうか？


負け惜しみを言う訳ではないのですが、

アジア予選のいずれの試合をみても、この躍進を予言出来たのは

余程の楽天家さんではないか？と思う訳です。


左サイドはやられ放題、押し込まれているだけあって

左から良いセンタリングを上げられている訳でなく、、、

最終ラインからのビルドアップに相当の難があり、

その上にFWは迫力不足。


時折光るのは清武の閃きとシュート、扇原の守備、永井のスピード。


僅かな武器で巨大な敵に立ち向かう事など、とても出来る事ではないと思うのは当然でした。

しかし、驚いた事に、オーバーエイジを投入した事で、守備に関しては一気に安定します。

最終的なストッパーとして、吉田は今大会冴えに冴えているし、

気の毒なぐらいに吉田吉田とマスコミでは持ち上げている影で、徳永の着実な働きによって、

大きな穴だった左サイドが一気に安定するばかりか、

無理をしないながらも、着実に左サイドからも行ける様になりました。


おまけに永井が前線で速く、そしてポイントを抑えたプレスをかけてくれるので、

前後で中盤をサンドイッチする形になり、

中盤の守備が相当に機能し、本当に別チームの様になったのは、

みなさんも観ての通りかと思います。


マスコミはと言えばいつもの様に内容にはほぼ理解のないアゲアゲ報道で、

準々決勝のエジプト戦では3-0と完勝し、もうすでに決勝進出でもしたかの様です。

本日現在のニュースによると、エジプト戦を負傷退場していた永井の

次戦・準決勝メキシコ戦が微妙との事ですが、

エジプト戦の戦いが出来れば問題ないと言い出しそうです。


確かにここまで良い戦いが出来たので、準決勝ま来られたのは間違いないと思いますが、

相当に運があったのも確かです。

また私の目には、監督のミスや勘違いは山ほどあり、

ここまで来れたのは、選手たちのブレイクと、ジャッジの幸運、

そして、本当に運が味方した事だと見ています。

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少し話は脱線しますが、日本の試合でスペインとエジプト選手に対し、
それぞれ１枚ずつのレッドカードが出されました。
いずれも私の認識や感覚とズレがあるのですが、どうなんでしょか？
もちろん恩恵を受ける側の日本では、いずれのレッドに関しても議論はされていませんが、
私は両ファウル共にレッドではなくイエローだと思っているのです。
逆に永井が負傷したタックルなんて、何の意味もないシーンでのアフターなので
得点はあったとしてもイエローぐらい出しても良いんじゃないか？と思ってしまいます。
＃＃＃＃＃＃＃


ここで永井の先発が難しいとなると、再び大津の１トップで挑む事が濃厚だと思われ、

そうなると、とんでもなく大きな不利になってしまうと思うのです。


何度も言いますが、大津の１トップで得点を期待するのは非常に難しく、

また中盤での守備はともかく、

中盤底からの攻撃の組立は期待薄で、

清武がチャレンジの期待出来る位置でボールを受けられる回数は非常に乏しいでしょう。

その上には清武自身の調子もイマイチの様に見えますので、

となれば期待出来るのはコーナーからの吉田のヘッドぐらいでしょうか？


良いボールが来ない事に焦れた大津が下がってくる事なれば、

そうでなくてもポストとしては機能しきれない彼が

中盤でも怪しいプレーをして、

いつもながらに危ないシーンを作り出す事は必死です。


大津は大津の素晴らしいスキルを活かしてゴールに向けてのチャレンジに専念するか、

サイドで突破を試みてもらった方が余程活きてくると思います。


ま、何にせよ、永井の「準決勝不出場」が駆け引きならばと願うばかりです。


どちらにしても、シッカリ守備から入って、

良い守備をする事を前提に

延長まで戦い抜いて最小得点差で勝ち抜く事も視野にいれて挑む必要があると思います。


そろそろ清武のお目覚め弾があって良い頃だとも思うんですがねぇ。。



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