2012年08月27日
カード考察 第34回 「No.34 電算機獣テラ・バイト」
「No.34 電算機獣テラ・バイト」
ランク3 闇属性 機械族 エクシーズ・効果モンスター
攻撃力0 守備力2900
レベル3モンスター×3
1ターンに1度、このカードのエクシーズ素材を1つ取り除き、相手フィールド上に表側攻撃表示で存在するレベル4以下のモンスター1体を選択して発動する事ができる。選択したモンスターのコントロールをエンドフェイズ時まで得る。
本日は第34回目のカード考察になります。カード名に「34」と名のつくナンバーズですね。確か、ブースター(パック)版とVジャンプの付録版とでイラストにバリエーションがあったカードだと思います。
エクシーズ素材はレベル3モンスターという事ですが、3体必要という事でエクシーズ召喚は難しい部類に入るかと思われます。
ステータスの方は完璧に守備よりに偏っていますね。たしか、このカードを使ったキャラクター(名前は「右京」でしたっけ?)が「バグマン」といったモンスター群を使用し、その切り札となる「スーパーバグマン」が攻守を入れ替える効果を持っていたため、このカードもこの様なステータスになったのだと言えるでしょう。(その頃はアニメをよく見ていなかったため詳しくはわからないのです。すいません。)
さてさて肝心の効果になりますが、要約すると「1ターンに1度だけ、このカードに重ねられているエクシーズ素材を1枚を取り除くことによって、相手フィールド上の表側攻撃表示レベル4以下モンスターをエンドフェイズ時までコントロールを得る事ができる」といったものでしょうか。
コントロール奪取系の効果は調整を誤ると、とたんに壊れカード(=強すぎるカード)、産廃カード(=弱すぎる・使いにくいカード)となってしまうほど調整が難しい部類の効果に入ると思われるのですが、このカードは個人的にやや使いにくいカードかなぁというのが感想です。
このカードのエクシーズ素材が3体必要である事を考えると、このカードをエクシーズ召喚するためにこのターンの召喚権や他の特殊召喚を行うカードを使用してしまっているでしょうから、せっかくこのカードの効果でコントロールを奪った所で、奪ったモンスターをエクシーズやシンクロ、リリースといった事に使用する事が大方できないのが大変痛い所です。
他のコントロール奪取カード(今では「精神操作」ぐらいですが)の強みは奪ったモンスターをエクシーズ、シンクロといった用途に使用してそれらの素材として使う事ができる&その際に奪ったモンスターを除去できるという何重ものアドバンテージを稼ぐ事が出来るという観点からコントロール系のカードは強力と言われてる所以(ゆえん)だと思われます。
つまり、相手のモンスターを奪う効果だけでは大方意味が無く、基本的コントロール奪取系のカードは奪える時間・期限が存在してますので、それまでに上記のエクシーズやシンクロといった手段で処理をしてやる必要がある訳です。
「No.34 電算機獣テラ・バイト」では相手のモンスターを奪う所までは良いのですが、その後の奪ったモンスターの処理を行う手段が他のコントロール奪取系のカードと比べて乏しいという点が重要・問題なのだと考えています。
また、奪う事ができるモンスターがレベル4以下までで、表側攻撃表示のモンスターとかなり限定されている事も他のコントロール奪取系のカードと比べると見劣りする点の1つだと思われます。
個人的な意見としては今現在では使いにくいモンスターだなぁというのが正直な感想です。せめてエクシーズ素材が2体で出しやすかったら、コントロール奪取効果の適用範囲がもう少し広かったらと色々と残念に思う所ですね。
ただ、今後コントロールを奪ったモンスターを有効に処理する事ができるカードが登場したら評価が見直される時が来るカードだと言えるでしょう。
では本日は以上になります〜
ランク3 闇属性 機械族 エクシーズ・効果モンスター
攻撃力0 守備力2900
レベル3モンスター×3
1ターンに1度、このカードのエクシーズ素材を1つ取り除き、相手フィールド上に表側攻撃表示で存在するレベル4以下のモンスター1体を選択して発動する事ができる。選択したモンスターのコントロールをエンドフェイズ時まで得る。
本日は第34回目のカード考察になります。カード名に「34」と名のつくナンバーズですね。確か、ブースター(パック)版とVジャンプの付録版とでイラストにバリエーションがあったカードだと思います。
エクシーズ素材はレベル3モンスターという事ですが、3体必要という事でエクシーズ召喚は難しい部類に入るかと思われます。
ステータスの方は完璧に守備よりに偏っていますね。たしか、このカードを使ったキャラクター(名前は「右京」でしたっけ?)が「バグマン」といったモンスター群を使用し、その切り札となる「スーパーバグマン」が攻守を入れ替える効果を持っていたため、このカードもこの様なステータスになったのだと言えるでしょう。(その頃はアニメをよく見ていなかったため詳しくはわからないのです。すいません。)
さてさて肝心の効果になりますが、要約すると「1ターンに1度だけ、このカードに重ねられているエクシーズ素材を1枚を取り除くことによって、相手フィールド上の表側攻撃表示レベル4以下モンスターをエンドフェイズ時までコントロールを得る事ができる」といったものでしょうか。
コントロール奪取系の効果は調整を誤ると、とたんに壊れカード(=強すぎるカード)、産廃カード(=弱すぎる・使いにくいカード)となってしまうほど調整が難しい部類の効果に入ると思われるのですが、このカードは個人的にやや使いにくいカードかなぁというのが感想です。
このカードのエクシーズ素材が3体必要である事を考えると、このカードをエクシーズ召喚するためにこのターンの召喚権や他の特殊召喚を行うカードを使用してしまっているでしょうから、せっかくこのカードの効果でコントロールを奪った所で、奪ったモンスターをエクシーズやシンクロ、リリースといった事に使用する事が大方できないのが大変痛い所です。
他のコントロール奪取カード(今では「精神操作」ぐらいですが)の強みは奪ったモンスターをエクシーズ、シンクロといった用途に使用してそれらの素材として使う事ができる&その際に奪ったモンスターを除去できるという何重ものアドバンテージを稼ぐ事が出来るという観点からコントロール系のカードは強力と言われてる所以(ゆえん)だと思われます。
つまり、相手のモンスターを奪う効果だけでは大方意味が無く、基本的コントロール奪取系のカードは奪える時間・期限が存在してますので、それまでに上記のエクシーズやシンクロといった手段で処理をしてやる必要がある訳です。
「No.34 電算機獣テラ・バイト」では相手のモンスターを奪う所までは良いのですが、その後の奪ったモンスターの処理を行う手段が他のコントロール奪取系のカードと比べて乏しいという点が重要・問題なのだと考えています。
また、奪う事ができるモンスターがレベル4以下までで、表側攻撃表示のモンスターとかなり限定されている事も他のコントロール奪取系のカードと比べると見劣りする点の1つだと思われます。
個人的な意見としては今現在では使いにくいモンスターだなぁというのが正直な感想です。せめてエクシーズ素材が2体で出しやすかったら、コントロール奪取効果の適用範囲がもう少し広かったらと色々と残念に思う所ですね。
ただ、今後コントロールを奪ったモンスターを有効に処理する事ができるカードが登場したら評価が見直される時が来るカードだと言えるでしょう。
では本日は以上になります〜