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2012年06月26日
デッキ考察 第3回 「魔導書デッキ」 (調整中)
先日「魔導書院ラメイソン」を軸としたデッキを作ってみたいと申し上げました。

まだまだ未調整な部分が多いですがひとまず完成した形のデッキを考察したいと思います。

まずはデッキレシピです(エクストラデッキはちょっと適当です。また、今回はサイドデッキまで作ってありませんのであしからず)

モンスター(16枚)
魔導老士 エアミット
魔導法士 ジュノン
魔導召喚士 テンペル×2枚
魔導書士 バテル×3枚
魔導術士 ラパンデ×2枚
魔導教士 システィ
太陽の神官×2枚
ガガガマジシャン
エフェクト・ヴェーラー×3枚

魔法(18枚)
魔導書院ラメイソン×3枚
大嵐
月の書
強欲で謙虚な壺×2枚
簡易融合(インスタントフュージョン)×2枚
ワンダー・ワンド×3枚
ヒュグロの魔導書
ネクロの魔導書
ディメンション・マジック
グリモの魔導書×3枚

罠(6枚)
連鎖除外(チェーン・ロスト)×2枚
激流葬×2枚
迎撃準備×2枚

エクストラデッキ
No.11 ビッグ・アイ
No.15 ギミック・パペット−ジャイアントキラー
No.61 ヴォルカザウルス
インヴェルズ・ローチ
ガチガチガンテツ
セイクリッド・トレミスM7
セイクリッド・プレアデス
音楽家の帝王(ミュージシャンキング)×2枚
始祖の守護者ティラス
迅雷の騎士ガイアドラグーン
発条機雷ゼンマイン
発条装攻ゼンマイオー
魔導皇聖 トリス
魔導法皇 ハイロン

以上が今回の「魔導書」なるデッキのレシピとなります。


基本的には「魔導書院ラメイソン」をドローソースとして、手札アドバンテージ(以後略して「手札アド」と呼びます)を稼いでいく事が1番の目的です。そして、淡々とビートダウンを行って行くことを第2の目的としたデッキ構成となっています。

「魔導書」関係のカードはサーチカードが「グリモの魔導書」、「魔導書士 バテル」、「魔導教士 システィ」と7枚も存在するため「魔導書院ラメイソン」は40枚のデッキの中から10枚あるものとして引き当てる事ができるという事になります(10枚同じカードが積んであるという意味とはまた違うと思いますが)。

まず序盤の2〜3ターンの間に「魔導書院ラメインソン」の効果的用の準備、効果的用によるドローと手札アドを稼いでいくのが目的となりますね。

そのためには早い段階で「グリモの魔導書」を発動し、墓地に「魔導書」と名のつく魔法カードを用意しなければなりません。「魔導書士 バテル」も存在するので「グリモの魔導書」を引っ張ってくることができますね。

先日同じ話をしたのですが「魔導書士 バテル」の効果の発動を「エフェクト・ヴェーラー」で無効化されてしまうとほかの手札の質が良くない限り、流れが悪い方向に進んでしまうため、このデッキでは「月の書」は当然として、珍しいと思う「迎撃準備」を2枚ほどいれてあります。

「迎撃準備」のテキストがこちら

「迎撃準備」
通常罠
フィールド上に表側表示で存在する戦士族か魔法使い族モンスター1体を裏側守備表示にする。


「エフェクト・ヴェーラー」の無効化効果は対象のモンスターが効果解決時に表側表示で存在していないと適用できないという事だそうですので、「バテル」を「ヴェーラー」の効果解決時までに裏側守備表示に変更できる上記の2枚のカードが有効ではないかなと考えた訳です。裏側守備表示になった「バテル」は裏側のまま効果破壊されなければ、もう一回リバースした時にサーチ効果を使える訳ですから、2枚のカードが完全にアド損になるという訳でもないのがポイントでしょうか。

「グリモの魔導書」を発動することができたら当然「魔導書院ラメイソン」をサーチしてくることになるでしょう。つまり、(「魔導書士 バテル」→)「グリモの魔導書」→「魔導書院ラメインソン」と流れを作る事で、後は魔法使い族モンスターを用意すれば(この流れで「バテル」を召喚してればそれでOK)、「ラメイソン」の効果適用の準備を済ませた事になります。

このデッキのアタッカーとしましては「魔導召喚士 テンペル」からの「魔導法士 ジュノン」とランク5のエクシーズモンスター達が基本となります。また一時的なケースとなりますが「ヒュグロの魔導書」を使用する事で最低「太陽の神官」の攻撃力(1000)レベルでも、一時的にですが戦闘をこなせるレベルにはなるでしょうか。

↑のアタッカーでビートを行う事がこのカード唯一の勝ち筋となるため、素早くエクシーズできるようモンスターを展開する事が重要となってきますね。

エクシーズモンスターを呼び出す手段としては「太陽の神官」「簡易融合」「魔導老子エアミット」「ガガガマジシャン」「ネクロの魔導書」と用意してあります。

「太陽の神官」や「簡易融合」は腐る可能性がある事には違いありませんが、「ワンダー・ワンド」のコストとしても使用する事ができるので採用しています。「ガガガマジシャン」は「魔導書院ラメイソン」でギリギリサーチできる範囲内ではないかなと考え、「魔導教士 システィ」によるサーチも可能となっているため採用枚数は1枚としました。

「ガガガマジシャン」はランク5のエクシーズは当然として、このデッキの全てのモンスターとエクシーズが可能なためエクストラデッキは、一応出せるランクの範囲だけエクシーズモンスターを投入してあります。

また「魔導召喚士 テンペル」の効果を使用したとしても、「ガガガマジシャン」のレベルは4であるため「ネクロの魔導書」によって「ガガガマジシャン」を「テンペル」の効果発動ターンにも特殊召喚することができ、エクシーズ召喚へとつなげることが可能となっています。

「魔導書院ラメイソン」の相手によって破壊された時に発動できるという、いわゆる保険的な効果ですが、残念ながら手札に加える効果ではなく特殊召喚を行う効果であるため、せっかくこのカードでモンスター(「ラメイソン」の効果の特性上低レベルのモンスターに限られるでしょう)を特殊召喚したとしても効果、戦闘の両面で破壊されてしまうのは目に見えているでしょう。ここでは特殊召喚したモンスターが破壊されても問題ない様に「魔導術士 ラパンデ」を特殊召喚するのが定石となるでしょうか。

しかし、効果破壊される恐れが無く、自分フィールド上に「月の書」、「迎撃準備」がセットされているという状況であれば「魔導書士 バテル」を特殊召喚する事も悪くはないかもしれませんね。


後は基本的なドローギミックである「強欲な謙虚な壺」に加えて、「魔法使い族デッキ」の特権である「ワンダー・ワンド」は3枚積みにしてあります。効果使用済みの「魔導書士 バテル」をリリースすることができれば一番おいしいですね〜

罠に関しては序盤の守りに役に立つ「激流葬」と「甲虫装機(インゼクター)」「レスキューラビット」対策の「連鎖除外(チェーン・ロスト)」を投入してあります。


まだ作りたてのデッキですので検証も甘いですが、こんな感じになりました。

では本日は以上となります。

Posted by asa at 23:34 | デッキ考察 | この記事のURL
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