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☆『空中都市』 小手鞠るい:著 [2019/03/12 12:00]
こんにちは。
くり子です。
空中都市 [ 小手鞠るい ]価格:1,728円(2019/2/21 12:33時点)感想(0件)
元フィギュアスケート選手で小柄で華奢で若々しいアラフォーのママ(可南子)と、娘で中三の晴海、親子二人の楽しいNY旅のはずが、高校に行くか否かの堂々巡りの議論の果てに、ママはNYに娘を置いて突然マチュピチュに一人旅に出る。
という驚きのストーリー。
どうやら3部作の3作目だったらしく・・・。
ただ、前作を読んでいなくても、内容には..
『乙女の花束』 折原みと:著 [2019/03/03 19:54]
こんにちは。
くり子です。
今回の本は、『乙女の花束』。
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桜の宮女学院は、名家の令嬢が通う由緒正しき全寮制の高校。
長野の山奥で育った純粋な風子は、そんな事は何も知らずに入学した。
お嬢様教育を受けていない天然な風子は、最初、異端児扱いされるが、持ち前の天真爛漫さで友人を増やしていく。
それに嫉妬する「ザ・お嬢様」の悪質ないじめや仲間..
『マツリカ・マトリョシカ』 相沢沙呼:著 [2019/02/21 12:45]
こんにちは。
くり子です。
マツリカ・マトリョシカ [ 相沢 沙呼 ]価格:1,620円(2019/2/21 12:50時点)感想(0件)
マツリカシリーズ第3弾。
またシリーズと知らずに読んでしまった。
学園ミステリーで柴山君が密室事件の謎解きをするために奔走する。最後はマツリカさんがビシッと謎を解くのだけど・・・。
柴山君が途中、過去の事をひきずっていることが何度も描かれており、
それはシリーズ最初から読まなければ分からない感じ。
..
『ウィステリアと三人の女たち』 川上未映子:著 [2019/02/03 14:43]
こんにちは。
くり子です。
ウィステリアと三人の女たち
ウィステリアと三人の女たち [ 川上 未映子 ]価格:1,512円(2019/2/3 14:44時点)感想(0件)
女性が主人公の表題作他3編からなる短編集。
賛否両論がある作風だと思う。
しっとりと、女性の内面を描いてあるのだろうか。
くり子には少し理解しにくい作品だった。
☆『座卓と草鞋と桜の枝と』 会川いち:著 [2019/01/26 11:02]
こんにちは。
くり子です。
今日の本は『座卓と草鞋と桜の枝と』。
座卓と草鞋と桜の枝と [ 会川いち ]価格:1,512円(2019/1/26 11:03時点)感想(0件)
江戸時代・ある小藩の歴代家老職を預かる家柄の江藤家。
その三男・仁三郎夫婦の生活を描いた表題作と、
次男・信次郎、藩主代理・鷹光との話『笛の音』の短編2編。
薄い本で文字のフォントも大きく、さらりと読めます。
ほのぼのした士夫婦の日常を描いた表題作(だけどじわじわと哀しくなる..
『図書館の殺人』 青崎有吾 :著 [2018/12/21 22:06]
こんにちは。
くり子です。
今日の本は『図書館の殺人』です。
図書館の殺人 [ 青崎有吾 ]価格:1,944円(2018/12/21 22:10時点)感想(1件)
裏染天馬シリーズ4作目。
というのを知らずにいきなり読み始めたが、今までのシリーズを読んでいなくても楽しめる。
論理的な推理部分がきっちり書き込まれていて、読み応え抜群。
コミカル要素・青春要素ありで、推理以外にも読ませてくれる。
ただ、犯人の動機などはちょっと理解出来ないな〜。
というか..
『掟上今日子の家計簿』 西尾維新:著 [2018/12/12 17:43]
こんにちは。
くり子です。
もう一冊。『掟上今日子の家計簿』
掟上今日子の家計簿 [ 西尾 維新 ]価格:1,350円(2018/12/12 17:49時点)感想(5件)
忘却探偵シリーズ七作目。
眠ると前日の記憶がなくなる忘却探偵が主人公。
4話からなる短編集の中では、第2話の叙述トリックが興味深い。
今日子さんが、叙述トリックについて刑事に説明するのだが、
14種類に分類しつつ延々と解説されるうちに、推理ストーリーよりも『叙述トリックとはなんぞや』..
『双子は驢馬に跨がって』 金子薫:著 [2018/12/12 17:25]
こんにちは。
くり子です。
今日の本は、『双子は驢馬に跨がって』。
双子は驢馬に跨がって [ 金子 薫 ]価格:1,728円(2018/12/12 17:41時点)感想(0件)
不思議な感じの表紙の絵についつい手に取ってしまった。
見知らぬ部屋に監禁されている父子は、いつか驢馬に乗った双子が助けに来てくれると信じて待っている。
壁に地図を描き(双子のルートなどを想像しながら地図を作り上げていく)ながら双子の到着を信じている。
一方、実際に旅に出ていた..
☆『いとの森の家』 東直子:著 [2018/11/29 07:25]
こんにちは。
くり子です。
今日の本は『いとの森の家』。
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突然田舎暮らしをすることになった小4の加奈子の視点で描かれている。
広がる田んぼ、舗装されていない道路、カエルの轢死体、オケラ、濃い緑、土の匂い、蛍、膝小僧のすり傷、美味しい野菜、生きている鶏から捌いた給食の唐揚げ・・・
都会から田舎に引っ越した加奈子は、戸惑いつつも、大自然とその中..
『コンビニ人間』 村田沙耶香:著 [2018/11/26 21:05]
こんにちは。
くり子です。
今日の本は芥川賞受賞作である『コンビニ人間』です。
コンビニ人間 (文春文庫) [ 村田 沙耶香 ]価格:626円(2018/11/26 21:10時点)感想(16件)
惰性でコンビニアルバイトをしているマニュアル人間の話かと思って読み始めた。
主人公の恵子は、就職をせず(ずっとアルバイトで生計をたて)、結婚もせず、確かに世間体は悪いのかもしれない。
恵子は発達障害を抱えているのだろう。
それでもコンビニという社会のなかで..
『ゆめつげ』 畠中恵:著 [2018/11/24 13:55]
こんにちは。
くり子です。
今日の本は畠中氏の『ゆめつげ』です。
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時は幕末、江戸上野の小さな神社。
神官である兄の弓月と弟の信行。
おっとりとした兄と、しっかり者の弟。
弓月には『夢告(ゆめつげ)』という、過去や未来が見える能力がある。
しかしなかなか的を射た答えが見えなかったり、また見えた..
☆『この世の春』 宮部みゆき :著 [2018/11/10 09:46]
こんにちは。
くり子です。
今日の本は、『この世の春(上・下)』。
長いお話で読むのに時間がかかってしましまいましたが、
ストーリーに入り込むと後の展開が気になってどんどん読み進めてしまいます。
この世の春 上 [ 宮部 みゆき ]価格:1,728円(2018/11/10 09:59時点)感想(3件)
この世の春 下 [ 宮部 みゆき ]価格:1,728円(2018/11/10 09:59時点)感想(2件)
時は江戸時代。
下野の北見藩では主君(重..