くり子です。
今日の本は『いとの森の家』。
価格:1,620円 |
突然田舎暮らしをすることになった小4の加奈子の視点で描かれている。
広がる田んぼ、舗装されていない道路、カエルの轢死体、オケラ、濃い緑、土の匂い、蛍、膝小僧のすり傷、美味しい野菜、生きている鶏から捌いた給食の唐揚げ・・・
都会から田舎に引っ越した加奈子は、戸惑いつつも、大自然とその中で元気に生活する子供たちに馴染んていく。
本当に日本の原風景のような田舎のくらしと人々の優しさ、加奈子の素直さにほっこりします。
くり子の子供のころ、この小説ほどではないけれど、実家の周りに田んぼも多く、レンゲソウで花冠をつくったり、稲を刈った後の田んぼの稲わらを使って秘密基地を作ったりしていたな〜なんて思いだしました。
タグ:本
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