2017年12月10日
レイプドラック!年末年始の飲酒であなたのグラスに罠が
元TBSワシントン支局長山口敬之が準強姦(ごうかん)被害を受けたジャーナリスト詩織さん。だが
女性にとっては他人事ではない。最近「レイプドラック」として通販で入手し知らないうちにお酒に入っているということがあるという。
お酒に薬を混ぜ身体が動かなくなった状態でレイプを目的とした薬を「レイプドラッグ」と呼ばれて、女性がトイレや席を離れたすきに飲み物に入れ身動きが取れないにし「強姦」するということです。
ジャーナリスト詩織さんの場合
詩織さんは、すし店で日本酒2合を山口氏と飲んだ後、翌4日未明にホテルのベッドで被害に気づくまで「記憶が欠落している」という。一方で、運転手は詩織さんがタクシーに「自力で歩いて乗り込んでいた」と証言。
詩織さんはワインや日本酒を問わず「お酒ですっぽり記憶をなくした経験はなく、被害に気づいて目が覚めた時も、お酒の二日酔いのような状態ではなく、頭がクリアだった」として「デートレイプドラッグを混入されたと思っている」とした。
レイプドラッグ
睡眠薬などの薬物服用後、記憶の抜け落ちてしまう症状が、被害時に抵抗不能で記憶がないために悪用される。
飲み物などに混入されるが、アルコールとは酒類が少量でも、効果が強まる効果がある。
アルコールで薬が効きすぎる
アルコールの作用で薬が効きすぎてしまうということです。これは「レイプドラック」だけの話ではなく、日頃の薬の飲み方も同じです。
アルコールと薬は危険な行為で注意が必要だ。
ネットなどで出回る薬
「SARC(サーク)東京(性暴力救援センター・東京)」では、今年3月から8月までに支援した81人のうち10人が「飲み物などに薬を入れられた」疑いがあると指摘。「体が動かなくなった」「このぐらいで酔うはずのないお酒の量だった」など、明らかにおかしな点が見受けられたと言います。そのほかの支援団体からも、レイプ被害にあった女性で薬物の使用が疑われるケースが増えてきているという報告がありました。
ロヒプノール
実は向精神薬として日本でも処方されており、強い酩酊作用がある。20〜30分後には効き始め、
その効果は数時間続くと言われている。
一度に大量に使用すると、最悪死ぬ危険があるほどだ。
GHB(gamma hroxybutyrate)と呼ばれる幻覚剤
リキッド・エクスタシーと呼ばれることが多い。
粉状だったり、錠剤になっていたりもするが、液状の場合は無色透明で危険。
無味無臭なドラックは怖い
〇無味無臭の透明な液体は、飲み物や酒に混入させても、飲んでいる女性は気付かない
〇服用後、30分〜1時間以内に意識を失うことになる。
〇24時間が経過すると薬物が体内から抜け、服用の痕跡が残らない性質もある。
飲まされない対策
今からの時期飲む機会が多いと思いますが、被害にあわない為気を付けること。
〇海外では特に注意する、同じ日本人でも注意が必要。
〇なるべく友達と一緒に飲むこと。
初めて一対一の場合など特に注意
〇席を離れる場合にはグラスを空にしてから席を離れる。
〇空にしたグラスで席を離れた時に、相手が勝手に頼んだお酒は飲まない。自分で注文すること。
こんな方にも注意です。
〇スケベそうな男性だけが危険ではない!普通っぽい男性なども購入してるという。
〇男性も危険がある可能性はゼロではない。
何も女性だけではありません、男性が好きな方もいます。男性も気を付ける必要。
〇性暴力目的ではない「金品目的」もある。
今からの時期クリスマス忘年会新年会など飲む機会が多いと思いますが、女性は気を付けてください。
※レイプドラッグ被害「迷わず相談を」(性暴力救援ダイヤルNaNa03−5607−0799、24時間365日対応)
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