2007年06月08日
●温暖化は意識の変革から
6月5日は「世界環境デー」でした。
6月6日からドイツ北東部の保養地ハイリゲンダムで開かれた
「G8サミット」の主要なテーマも、地球温暖化問題が最重要議題でした。
増え続ける温室効果ガスの歯止め策をめぐり、首脳間に意見対立がある中、
どこまで具体論に踏み込めるかが焦点となりましたね。
ツバルという国をご存知ですか。
南太平洋の浮かぶ人口1万人の国です。
いま地球温暖化による海面上昇のため、水没の危機に瀕しています。
北極圏に生息するホッキョクグマも、絶滅危惧種に指定されましたね。
2040年までに氷が解けて生息する場所が無くなるであろうと、
予測されるからです。
日本国内でも昨今、竜巻、集中豪雨、雪のない冬など、
今までに経験したことのない気候の変化を体験しています。
原因は地球温暖化つまり、二酸化炭素(Co2)といわれています。
現代は化石燃料に頼る時代です。
先進国ほど多くCO2を排出しています。
日本は世界で第4番目に多く排出しています。
アメリカ、中国、ロシアそれと日本の4カ国だけで全世界の排出量の
5割を超えているといわれます。
しかし、国といっても、排出はそこにいる人間、私たち一人一人の行為によって
行われます。
エアコン、テレビのコンセントを抜く(待機電力をなくす)。
水道の蛇口をこまめに閉める(節水)。
車のアイドリングストップ、または公共の交通機関の利用。
ごみ減量など、そうした行為が大切です。
一人の意識の変革なくして温暖化を止めることはできません。
「シンク・グローバリー、アクト・ローカリー」の意識が大切です。
南太平洋に浮かぶツバル国です:
写真はイメージです。Blogs Ya.comより拝借いたしました。
↓↓↓↓↓↓↓