2009年01月25日
●つばさ
雲間をつきぬけるとそこは、紺碧の宇宙でした。
僕の座るシートから窓外を覗くと、眼下につるぎのような
翼が切り立っていたのです。
ぼくは何枚もシャッターを切りました。
そして目的地を目指し身動き一つしない翼に率直さと、
力強さとそして健気さを感じたのです。
そして、「翼よ!オオッ翼!」という言葉が、自然と
口を突いて出てきました。
しゅー