百姓というのは、農民のことです。
一揆とは、圧政に対して武力で立ち向かうこと。
つまり、農民が暴れるということです。
打ちこわしも、商人の家を壊したりして、暴れるということです。
なぜ、そのようなことが起きるのか。
当然、暴れるからには、それ相応の理由があります。
年貢(ねんぐ・税のこと)が重かったり、商人が米の買い占めをすることに対する反発です。
江戸時代の中ごろ以降、特に、百姓一揆や打ちこわしが多くなっていきます。
なぜかというと、米が不作でききんが起こるからです。
この時代の税は、基本、お米なので、米がとれなければ、そもそも年貢を納めることができません。
なのに、重い税をふっかけてくるので、耐えきれずに一揆を起こすのです。
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