私企業の独占はよくない。
ということで、競争を促し、自由に活動できるようにするため、独占禁止法があります。
正式名は、4コマまんがに書いてあります。
略すと、独禁法です。
独占禁止法の番人と呼ばれる公正取引委員会が、運用にあたっています。
過去にどんな事例があったか、紹介しておきましょう。
『旅行業者によるカルテル』というものです。
これは旅行会社5社が、市立中学校の修学旅行のバス代や宿泊費など、もろもろ含めた費用について、基準の価格を決めていたというものです。
なので中学校側が、5社のうちのどこに頼んでも、基準価格より下がることはありません。
高い金額を支払うことになります。
この行為が、競争を制限しています。
公正取引委員会から、
「やめろや!」
と、命令されました。
価格:1,320円 |
【このカテゴリーの最新記事】