アフィリエイト広告を利用しています

2021年04月24日

歴史120・大塩の乱

IMG_0001.jpg

IMG_0002.jpg

IMG_0003.jpg

IMG_0004.jpg


 大塩平八郎という人物は、天保(てんぽう)のききんで苦しむ人々を救おうとした、大阪のヒーロー。

 正義の味方は、絶対、最後には勝つものですが、平八郎は1日で負けました。

 大塩の乱を同志とともに起こしましたが、幕府に鎮圧されています。

 そもそも、どうして乱を起こしたのか?

 1830年代は、ききんばかりでした。

 天候が悪く、米がとれなかったのです。

 元号が天保のときだったので、天保のききんと言われています。

 平八郎が乱を起こす前年は、大阪でも餓死者が出ました。

 元大阪町奉行所(ぶぎょうしょ)の役人だった平八郎は、奉行所に、

「何とかしてくだされ!」

 と、頼みに行きますが、何も手を打ってくれなかったので、乱を起こしたのです。

 負けたことで、ヒーローは自殺します。

プチプチ情報

 大塩の乱が起こった1837年といえば、将軍は11代の家斉(いえなり)。

 ちょうどその年に、将軍職を退いています。

 在位期間は歴代で最も長く、51年。

 すごいです。

 しかし、もっとすごいのは、側室(そくしつ)が40人もいたこと。

 正妻以外の、寵愛を受けた女性です。

 そうなると、子供もドンドンジャンジャン生まれるということで、55人もいました。

 贅沢な生活をしていた将軍。

 しかも子だくさん。

 そりゃあ、幕府の財政もひっぱくしていきます。

大塩平八郎の逆襲 浮世奉行と三悪人 (集英社文庫(日本)) [ 田中 啓文 ]

価格:858円
(2021/4/24 13:01時点)
感想(1件)



この記事へのコメント
コメントを書く

お名前:

メールアドレス:


ホームページアドレス:

コメント:

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/10681270
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。

この記事へのトラックバック
プロフィール
コロ丸さんの画像
コロ丸
塾講師・文筆業をしています。 塾では、小・中学生を教えています。イラストは素人なので、ヘタなのは勘弁してください。 『簡単中学歴史』、『勉強嫌いの勉強法』、『受験勉強の戦略』を電子書籍で出しています。
プロフィール
最新記事
カテゴリーアーカイブ
検索