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江戸時代も後半になってくると、いろんな国の船が、日本の近海に姿を見せるようになります。
ロシアあり、イギリスあり、アメリカあり。
通商を求めて来ているとはいっても、そりゃあ、脅威です。
そんなとき、イギリスの軍艦が、長崎の港に侵入しました。
フェートン号事件です。
勝手に日本に来て、問題を起こされても困るというもの。
それに、幕府は鎖国をしていたので、この方針を変えるわけにはいきません。
そこで、1825年に、異国船打払令を出しました。
ちなみに、1842年には廃止しています。
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