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2020年09月29日

歴史100・朱印船(しゅいんせん)貿易

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 朱印状(しゅいんじょう)を持った船の貿易を、朱印船貿易といいます。

 徳川家康(歴史94参照)が、東南アジアとの貿易を積極的に進めました。

 これによって、多くの日本人が東南アジアへ渡り、各地に日本町ができていきます。

 貿易によって、モノだけではなく、キリスト教の信者・キリシタンも増えていきました。

 はじめはキリスト教を認めていた家康ですが、のちに、禁教令を出します。

 どうして心変わりをしたのか?

 3つの理由をあげておきます。

 @キリスト教の教えが、幕府にとって都合が悪い(将軍より、神の教えに従うというものだから)

 A貿易の相手国であるスペインやポルトガルが、「日本を植民地にするため、布教活動をしている」と、幕府が思い込んだこと

 Bキリスト教徒は団結力が強いため、幕府に反抗してくるのを恐れた

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コロ丸
塾講師・文筆業をしています。 塾では、小・中学生を教えています。イラストは素人なので、ヘタなのは勘弁してください。 『簡単中学歴史』、『勉強嫌いの勉強法』、『受験勉強の戦略』を電子書籍で出しています。
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