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2020年09月16日

歴史97・武家諸法度(ぶけしょはっと)

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 法度(はっと)という言葉は、法律を意味しています。

 なので武家諸法度は、武家である大名を取り締まるための法律となります。

 どんな内容があったかというと、幕府の許しがなければ、お城を直すことも、大名同士で結婚することもできませんでした。

 なぜこのような制度を設けたのか。

 それは、大名を統制するためです。

 特に、外様(とざま)大名(歴史96参照)が、あばれては困るからです。

 法度に違反した場合、最悪、お家が取りつぶしとなります。

 大名でなくなるということです。

 ちなみに、天皇や公家(くげ)の場合、禁中並公家諸法度(きんちゅうならびにくげしょはっと)という法律を出し、行動を制限していました。

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コロ丸
塾講師・文筆業をしています。 塾では、小・中学生を教えています。イラストは素人なので、ヘタなのは勘弁してください。 『簡単中学歴史』、『勉強嫌いの勉強法』、『受験勉強の戦略』を電子書籍で出しています。
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