法度(はっと)という言葉は、法律を意味しています。
なので武家諸法度は、武家である大名を取り締まるための法律となります。
どんな内容があったかというと、幕府の許しがなければ、お城を直すことも、大名同士で結婚することもできませんでした。
なぜこのような制度を設けたのか。
それは、大名を統制するためです。
特に、外様(とざま)大名(歴史96参照)が、あばれては困るからです。
法度に違反した場合、最悪、お家が取りつぶしとなります。
大名でなくなるということです。
ちなみに、天皇や公家(くげ)の場合、禁中並公家諸法度(きんちゅうならびにくげしょはっと)という法律を出し、行動を制限していました。
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