2018年02月15日
松の巻 第5帖
この先どうしたらよいかということは、世界中金(かね)の草鞋(わらじ)で捜してもここより他わからんのざから、改心して訪ねて御座れ。手取りて善き方に廻してやるぞ。神国の政治は、モノ活かす政治と申してあろが、モノ活かせば、経済も政治も要らんぞ。金もの言う時から、モノもの言う時になっているが、モノもの言わん時来るぞ。誠もの言う時来るぞ。石もの言う時来るぞ。
六月二十一日の朝、アメのひつ九のかみ、ふで。
終戦前後は物資不足で「モノもの言う時」になっていました。「モノもの言わん時」というのは、現在のような「デフレ不況」(買い手がいない)のことでしょうね。「モノ活かす政治」とは、無駄なモノを作らず、モノを最大限に有効活用し、必要最低限で生活するということでしょう。でも、そもそも食べるもの、着るもの、住むものが要らないそうですから、必要なモノがあるのでしょうか。(笑)
「誠もの言う時」というのは、そうした何にも要らない状況で「誠」のみが必要とされるということでしょう。
「石もの言う時来るぞ。」とは、秘密はつつぬけになるぞという意味でしょう。
六月二十一日の朝、アメのひつ九のかみ、ふで。
終戦前後は物資不足で「モノもの言う時」になっていました。「モノもの言わん時」というのは、現在のような「デフレ不況」(買い手がいない)のことでしょうね。「モノ活かす政治」とは、無駄なモノを作らず、モノを最大限に有効活用し、必要最低限で生活するということでしょう。でも、そもそも食べるもの、着るもの、住むものが要らないそうですから、必要なモノがあるのでしょうか。(笑)
「誠もの言う時」というのは、そうした何にも要らない状況で「誠」のみが必要とされるということでしょう。
「石もの言う時来るぞ。」とは、秘密はつつぬけになるぞという意味でしょう。
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