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2017年12月22日

上つ巻 第21帖

世の元の神の仕組というものは、神々にもわからん仕組みであるぞ、この仕組わかりてはならず、わからねばならず、なかなかに難しい仕組であるぞ、知らしてやりたいなれど、知らしてならん仕組ぞ。
外国がいくら攻めて来るとも、世界の神々がいくら寄せて来るとも、ギリギリになりたらΘの元のΘの神力出して、岩戸開いて一つの王で治めるΘの真の世に致すのであるから、Θは心配ないなれど、ついて来れる臣民少ないから、早う掃除してくれと申すのぞ、掃除すれば何事も、ハッキリと映りて楽なことになるから、早う神の申すようにしてくれよ。
今度は永遠に変らぬ世に致すのざから、世の元の神でないとわからん仕組ざ。
洗濯できた臣民から手柄立てさして嬉し嬉しの世に致すから、Θが臣民にお礼申すから、一切のゴモク(汚れ)捨てて、早う神の申すこと聞いてくれよ。
因縁の身魂はどうしても改心せねばならんのざから、早う改心せよ、遅い改心なかなか難しいぞ。
神は帳面につけるように何事も見通しざから、神の帳面間違いないから、Θの申す通りに、わからんこともΘの申す通りに従いてくれよ。
初めつらいなれど、だんだんわかりて来るから、よく言うこと聞いてくれよ、外国から攻めて来てΘの国丸つぶれというところで、元のΘの神力出して世を立てるから、臣民の心も同じぞ、江戸も昔のようになるぞ、神の身体から息出来ぬようにしているが、今に元のままにせなならんことになるぞ。
富士から三十里より離れた所へ祀りてくれよ、富士にも祀りてくれよ、富士はいよいよ動くから、それが済むまでは三十里離れた所へ、仮に祀りておいてくれよ。
富士はΘの山ざ、いつΘ(火)を噴くかわからんぞ、Θは噴かんつりでも、いよいよとなれば噴かなならんことがあるから、それまでは離れた所へ祀りてくれよ、神は構わねど、臣民の肉体大切なから、肉体もなくてはならんから、そうして祀りてくれ。
まつりまつり結構ぞ。
六月の二十八日、ひつ九のか三。


世の元の神の仕組は、おぼろげながら見えて来たように思います。

「一つの王」とは、「天津日嗣皇尊大神」(アマツヒツグスメラミコトオオカミ)だと思います。

「神の身体から息出来ぬようにしている」は、コンクリートやアスファルトで塗り固めた近代都市のことを言うのでしょう。

「富士から三十里より離れた所」は、岡本天明氏が山梨県の「帯那山」(おびなやま)に行かれたことが記されております(神のご意思であれば問題ない)が、もしかすると、大月市の「お伊勢山・上真木大神社」あたりではないかと思っております。

富士山噴火の際に避難した方たちの集落が存在する場所で、山深い里でありながら、遠くに富士山が望める景勝地であります。

春は桜が満開の地で、近くに「木花咲耶姫」を思わせる花咲山があります。

ただ、昔は、花といえば「梅」だそうですが。(笑)

富士山・お伊勢山・岩殿山 2016年4月9日 024.JPG

posted by mydears at 12:17| Comment(0) | TrackBack(0) | 上つ巻
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