2017年10月04日
10月のスキンケアのポイント 夏が終わり、冬に向けて
季節によって紫外線の強さ、気温、湿度などが変わるため、スキンケアの方法を変えている方も多いと思います。
9月はまだ暑い日もあるし湿度も高いので夏の間と同じようなケアでも良いのですが、10月になると湿度も低下傾向になってきます。
夏の紫外線で受けたダメージケアにプラスして、これから迎える乾燥の季節への準備期間にもなります。
10月というのはお肌にとって優しい季節ではあるのですが、丁寧にケアしていきましょう
10月の特徴
・季節の変わり目
・6月〜9月の、湿度の高い期間が終わる
・11月から始まる乾燥の季節の直前
・外気の乾燥が強くなく、冷暖房による乾燥の影響もあまりない
・紫外線が弱くなりつつある
・花粉が飛ぶ
10月のお肌
・夏の紫外線の影響により、角質がかたくなったり薄くなったりして乱れている
・夏の紫外線の影響により、バリア機能が低下している
・夏の紫外線の影響により、メラニンが蓄積している
・夏に比べて皮脂の分泌が減り、乾燥しやすくなっている
・春と同様、花粉の影響を受ける
・夏と冬の変わり目で自律神経が過敏になり、敏感肌になりやすい
10月のスキンケア
まず、「保湿」「UVケア」「正しい洗顔」。
この三原則はどの季節でも常に美肌とアンチエイジングに必要なケアですので、被る部分はあると思いますが・・・
・お肌(角質)のごわつきを感じる人は定期的なピーリング(ごわついたままだと化粧品が浸透しにくいので)
・バリア機能修復ための保湿
・乾燥の季節に向け、保湿力の高い化粧品を導入
・角質が薄くなって肌が敏感になっていると感じたら、しばらくはあまり美容成分のことは考えず油性(クリームなど)だけで元の状態まで整える
・敏感肌になりやすい季節なので、強くこする、何度もこする、コットンを使う、強い美容成分を使うなど、刺激のあることは極力避ける
・普段より刺激が気になったら、保湿を中心にできるだけシンプルケアを心がける
乾燥しにくい洗顔方法
夏の間は平気でも、冬になると洗顔でお肌が乾燥してしまうこともあります。
洗顔後すぐ、または洗顔中から乾燥が気になるようなら、クレンジングの刺激が強すぎるのかもしれません。
そんな場合はクレンジングのタイプを変えてみたらいかがでしょうか。
比較的刺激が弱いのは、以下の三点です。
・クリームタイプ
・ミルクタイプ
・ジェルタイプ
シートタイプ・オイルタイプは、刺激の強い商品が多いです。
洗顔料もできるだけお肌に優しい成分を選び、できれば手でこすらずに泡だけで洗えるようなタイプのものがお勧めです。
洗顔後にタオルで顔を拭く時も、こすらず優しく抑えるようにして水分を吸い取ってください。
洗顔する時のお湯は、ぬるま湯で。
高温だと必要な皮脂まで取り除いてしまうので乾燥しやすくなりますし、水だとクレンジング剤が落ちにくく、必要以上に顔をこすることになったり、落としきれず肌に残ってしまうこともあります。
顔をこすりすぎることはシワや乾燥の原因になり、洗浄剤が肌に残ると皮脂と混ざって角栓になり、毛穴が広がる原因になります。
まとめ
スキンケアの話になるといつも「保湿、保湿」と言われていますが、秋も例に漏れず、保湿が最優先です。
夏に受けたダメージケアも、これからの乾燥も、対策はまず「保湿」ですね。
季節の変わり目はいつも以上に肌が敏感になりやすい・・・というのは、実は最近まで知りませんでした><
私はあまりそういうのを感じたことがなかったというか、気付かなかっただけなのかもしれないですけど。
10月は外部から受ける刺激という意味では、条件的にはお肌に優しい季節なんですけどね。
特に敏感になったように感じない人はいいのですが、いつもと同じスキンケアで異常を感じた場合は季節的なものかもしれませんので、その時はあまり攻めすぎないスキンケアに変えてみてください。
お肌の調子が悪い時は美容成分にこだわらず、保湿機能しかないようなワセリンやヘパリン類似物質で様子を見るのもひとつの方法かと思います。
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