2017年09月25日
マスクは風邪や花粉予防以外にも色々使える優秀なアイテム
肌に良い湿度は65%~75%と言われていますが、それに該当するのは6月~9月です。
地域にもよるのですが、10月からは良い状態ではなくなり、11月からは完璧に"お肌の"乾燥注意期間に入ります。
湿度が低くなるとウィルスなども活発になるので、インフルエンザや風邪予防でマスクをする人も増えます。
でもマスクって実は、風邪予防や花粉予防だけではなく、他にも色々な効果を得ることができるのです。
喉の痛み予防、痛み軽減
マスクをしていると、吐息が外に拡散しきれず、マスク内部にこもって湿気を保ちます。
そのことにより喉が乾燥しづらく、乾燥による喉の痛みを予防・軽減します。
ちょっと喉に異変を感じたり不安な時は、外出時だけではなく、家の中でもマスクすることをお勧めします。
寝マスクで口内トラブルの予防
寝る時にマスクを着用することで、ドライマウスの予防ができます。
ドライマウスは口腔乾燥症とも呼ばれ、唾液の分泌が少なくなって口内が乾き、口内炎・虫歯・歯周病・口臭などの原因になります。
寝ている間にマスクをすると口呼吸が少なくなり、口内が乾きにくくなるというわけです。
冷えの防止
鼻や口から入った冷たい空気は喉を通り肺に入って、全身を巡ることになります。
また、鼻の奥の鼻腔には脳に影響を与える温度調整機能があり、鼻から冷たい息を吸うと脳が冷やされ寒さを感じやすくなります。
冷たい空気を吸うことも身体の冷えの一因となりますので、温活をしている方はマスクも取り入れてみてはいかがでしょうか。
美肌効果
マスク内は適度な湿気が保たれることにより、唇が荒れたり肌が乾燥することを防ぎます。
保湿はアンチエイジングの基本になりますが、スキンケアでの保湿だけではなく、外的な保湿もしたらなおさら効果的!
また、紫外線を浴びる範囲も減らせます。
身体にとって「冷え」が良くないことなのは知っている方が多いと思いますが、顔も同じです。
冷やすことによって血行が悪くなり、肌がくすんだりターンオーバーが遅くなってトラブル肌になったり・・・
マスクをすることにより血行を保つことができます。
ただ、ほどよい湿度と温度は菌が繁殖しやすい状況。
ニキビがある時やニキビが出来やすい人は、こまめにマスクを取り換えるとかマスクをしすぎないなど、様子を見ながら使ってみてください。
安眠効果
寝る時にマスクをすると、エアコンをつけている場合でも喉が痛くなりにくく、乾燥の影響をあまり受けません。
つけていない場合でも顔の冷えが軽減され、冬独特の寝辛さに役立ちます。
お好みでラベンダー・ベルガモット・オレンジスイートなど、安眠効果のあるアロマオイルを少し垂らすのも良いです。
いびき防止
寝る時にマスクをすると自然に口呼吸から鼻呼吸へと誘導されるため、いびき防止に繋がります。
いびきに悩んでいてご家族と同居の方、一度寝マスクを試して確認してみてもらってはどうでしょうか。
もしマスクで防止できることが分かれば、他人と行く旅行などにも使える方法ですよね。
花粉症やアレルギー鼻炎でいびきをかく人は「口呼吸」が原因ではなく「鼻づまり」が原因だと思われるので、寝マスクは有効ではないかもしれません。
防寒
スキー場に行くとフェイスマスクをしている人がいますが、それと同じ意味での防寒具として。
寒くなると、厚着・手袋・マフラーなんかで防寒する人が多いです。
でも鼻を真っ赤にして「顔が冷たいっ><」なんてことも、よくありますよね。
マスクをしていると顔もけっこう防寒できてしまいます。
マスクをすると眼鏡がくもる><
眼鏡をしている人にとって、マスクは「眼鏡がくもる」というのが最大の悩み。
うちの母にもマスクを勧めていますが、やはり「くもる」のが理由で気が進まないようです^^;
対策としては、以下のようなものがあります。
・鼻をすっぽり隠さない付け方をする
・マスクの一番上を2センチほど内側に折り畳み、鼻息が外に散らばりやすいようにする
・眼鏡のくもらないマスクを使う
・眼鏡のくもり止めクリーナーを使う
このように、「マスクをしてもくもらない」とハッキリ書かれている商品も。
他にも色々な商品があります。
眼鏡がくもらないように設計されている専用のマスクもあります。
10年くらい前に私も使ったことがあるのですが、使い方が悪かったのか、あまり効果を感じられませんでした^^;
今はあの頃より進歩しているのでしょうか・・・
使ったのは、下の写真の商品ではありません。
吐息の湿度だけじゃ潤い不足
私も使ったことがありますが、ゼリー状のシートが入っているマスクもあります。
より保湿効果が得られますが、普通のマスクに比べると多少重さも感じます。
本当に「多少」なので、気になる人もいれば気にならない人もいると思います。
寝る時のマスクは邪魔くさい
「マスクをする」ということだから、鼻や口に何も触れさせないわけにはいきませんが・・・
なるべく耳紐の緩いものや、大型マスクが邪魔になりにくいです。
耳がどうしても気になるようなら、マスクにもできるネックウォーマーなんていう商品もあります。
就寝用の加湿マスクです。
就寝用は立体型ではなく平面型で、布団などに当たっても動きにくくなっています。
シルク100%の、マスクにもなるネックウォーマーです。
耳に引っ掛ける部分が締め付けず緩やかなので、マスクのゴムがどうしても気になる人は、こちらの方がよさそうですね。
まとめ
私は4年前の冬、菌による高熱が半月以上続いた経験上、それ以降一年中マスクをするようになりました。
特に何が良くなったという実感はないのですが、ただ、風邪は全くひかなくなりました。
それまではちょくちょくひいていましたので、これはマスクの影響かな?と思います。
冬はみんなしているからいいけれど、夏はちょっと気が引けたりもしますが・・・^^;
でも紫外線防止にも保湿にもなるので、いつでも「しないよりはした方がいい」と思っています。
この冬は、マスクにもなるフェイスマスクを使ってみる予定。
また使い始めたら、使い心地をレポートします♪
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