2017年07月16日
朝クレンジングのメリットとデメリット 肌に負担をかけない方法
妹と洗顔について話していたら、妹は朝もクレンジングをするとのこと。
初めて聞いた時は、「なんでお化粧してないのにクレンジング?」と思いました。
それに私は今まで色んなトライアルセットを試していますが、洗顔料とクレンジング剤も入っているセットの場合、ほぼ全部が「夜は洗顔料+クレンジング剤」「朝は洗顔料のみ」という使い方を書いています。
それからけっこう朝クレンジングには興味を持って色んなサイトを見てきましたが、賛否両論でどちらが良いのかよく分かりません。
でも、私は朝は洗顔しかしない派でしたが、朝クレンジングの良さにも納得できる部分はあります。
そこで、朝洗顔することとしないことの両方のいいとこ取りをできないものかと考えてみました。
【朝洗顔のメリット】
・寝ている最中にかいた汗や、汗に付着した汚れを綺麗に落とせる
・余分な皮脂汚れを落とせるので、お化粧のノリが良くなる
・前夜のスキンケアで使ったクリームなどの汚れを落とせる
・前夜のクレンジングで落とし切れてなかったメイク汚れも落とせる
・オイリー肌や生理前に皮脂が過剰分泌しいる時は、しっかり落とすことでニキビも防げる
【朝洗顔のデメリット】
・必要な皮脂膜まで落としてしまい、肌のバリア機能を弱めてしまう
・そもそもクレンジング剤というのは洗浄力が高いため、肌に負担をかける
・乾燥することがある
つまり、余計な皮脂や汚れやクリームなどは落としたいけど、バリア機能となってくれる皮脂膜は落としたくないというわけです。
ではその両方を出来る限り叶えるにはどうしたらいいかというと、
・肌に負担の少ないクレンジング剤を選ぶ
・洗い方を工夫する
ということになります。
朝のクレンジングはメイクを落とすのが目的ではないため、洗浄力が弱くても刺激の少ないタイプのものが良いです。
【クレンジング剤の種類と刺激の強さ】
クレンジング剤は基本的に洗浄力と刺激の強さが比例しているので、上の方から順番に並べてみます。
(一番上が、洗浄力が高く刺激が強い)
クレンジング剤の役割はメイクの油分を取り除くことなので、多かれ少なかれどうしても界面活性剤が必要になります。
・拭き取りシートタイプ
・ウォータータイプ
・オイルタイプ
・リキッドタイプ
・ジェルタイプ(透明)
・ジェルタイプ(白濁)
・クリームタイプ
・ミルクタイプ
夜のクレンジングではリキッドやオイルが必要なこともあると思いますが、朝はミルクやクリームでじゅうぶんじゃないでしょうか。
ちなみに、昼間のファンデーションがパウダーファンデーションやミネラルファンデーションの方は、夜のクレンジングもミルクやクリームでも良いと思います。
ポイントメイクが濃い方は、その部分だけポイントメイク用のクレンジングを使う方が、全体的な負担が少ないです。
拭き取りシートタイプとウォータータイプは拭き取りが必要なため、元々の刺激の強さにプラスして、摩擦の負担もあります。
【界面活性剤フリーのクレンジング剤はだめ?】
オリーブオイルなど自然由来で界面活性剤が使われていないものもありますが、水で洗い流すことが出来ないため拭き取りが必要になります。
拭き取りは摩擦による負担が出てきます。
【朝クレンジング、どうせならW洗顔できるものが楽でいいけど・・・】
W洗顔のできる商品は生産の都合上界面活性剤が多く必要で、肌に負担がかかりやすいです。
肌トラブルを抱えている人は、洗顔料とクレンジング剤は分けた方が無難です。
【負担の少ない朝クレンジングの方法】
・肌をこするのではなく、肌に馴染ませて汚れを浮かすように使う
・水ではなく、32度くらいまでのぬるま湯で洗う(水だと落ちにくく何度も洗うことになり摩擦が増える)
・生理前や起きたら顔がベタベタの時や赤いニキビが出た時だけ朝クレンジングをする(毎日はやらない)
・クレンジングはスキンケア商品の中で一番刺激の強い類なので、1分以内に素早く終わらせる
・量をたっぷり使うことで肌の滑りを良くし、摩擦負担を減らす
・皮膚の強いTゾーンから乗せていく
【まとめ】
確かに、夜に使ったスキンケア商品と夜中にかいた汗が混ざり合って酸化したものは、洗顔料だけだと不安でもありますよね。
美容のプロの方も、朝クレンジングをお勧めしている人が多いです。
それぞれのお肌の状態にもよるとは思いますが、クリームタイプ・ミルクタイプのクレンジング剤で朝クレンジング、そのあと普通に洗顔するのが一番良いのかもしれません。
うちには今オイルタイプのクレンジングしかないため、洗浄力は弱くてもいいから刺激も弱い商品を選んでみようかと思います。
朝クレンジング専用のクレンジング剤があれば楽なんですけどね(笑)
タグ:朝クレンジング
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