2017年03月18日
5分で落ち着く、算数を教えててイライラするときに読むべきページ
学年別目次ページへ
こんにちは。
ここでは、算数の教え方で悩むママたちの少しでも役に立てればと思い、私の小学校教師としての経験を生かした算数指導のポイントをお伝えしています。
そして、算数をもっと楽しむお子さんと、おうちの方が増えたらいいなと思います。
私が思うに、算数が苦手な子はもちろん、誰でも、もっと算数を身近に感じられたら、もっと算数を楽しめるんじゃないかなと考えています。
そんな算数のアンテナを高くする環境作りのきっかけとして、私は本がいいんじゃないかなと思っています。
私のおすすめ
かずの冒険シリーズ 地底編 空編 海編 野山編
算数の絵本はまだまだたくさんありますよ!
このページは、教えていてイライラする経験がある方を前提に書いてます。
イライラする方の中には、下記のようにお子さんが心配だったからという方がいらっしゃるのではないでしょうか。
“何でこんなことが分からないの?
こんなところでつまずいていたら、この先もずっとつまずいていくの?
将来が心配…私の責任?”
そこで心配になって、自分で教えてみますが、
“自分で教えてみるけど
また同じところで間違えるし、
メソメソするだけで黙ってるし…
すぐイライラしてきちゃう。”
こうして気持ちがイライラし、お互い気まずくなってしまうことがあるかもしれませんね。
“なぜ教えているのか?”
ということです。
お子さんのことが心配で!
お子さんのことを思って!
が動機だったかと思います。
このページを見ている方はすでに冷静だと思いますが、もう一度原点を確認してくださいね。
ちなみに、
「こんなところ」
と思えるということは、ママが教えられる内容ということです。
これは親子で時間を共有できるチャンスと、ぜひ考えてください。
算数のブログを書いている私がこんなことを言うのは、矛盾を感じるかもしれません。
でも、算数ができるためには、親子の仲を悪くすることとが等価なのか私は疑問なのです。
算数が苦手だし、できなかったという人は世の中にたくさんいます。
それでもみんな大人にはなるし、大人としてやっていけています。
だから、お子さんが苦手なことについて、お母さんが負い目を感じる必要はないと私は思います。
私は、算数を楽しんでほしいのです。
できなきゃ楽しめないということはないと思います。
むしろ、できててもつまらなそうなお子さんも少なくないのが悲しいのです。
「何をのんきなことを。
みんなから遅れていることに焦っていてイライラしてるのに。」
と思っている方もいらっしゃるかと思います。
でも、ちょっと落ち着いてほしいです。
お子さんは飛躍するときがあります。
いわゆるヤル気スイッチが入るときでしょうか。
そしてそのスイッチは、私の経験から、
“楽しむ先に、できるようになりたいと思えたとき”
に入ると思います。
そしてスイッチの入ったお子さんは、みるみる飛躍していくことが多かったと思います。
飛躍は、遅れなんて取り返してくれます。
だから、楽しむことが大切だと思うのです。
さて、お子さんに教えるなら、イライラしてきたときに考えたいことがあります。
まずは、
喝を入れるとしゃんとするタイプか、
逆に黙っちゃう、メソメソしちゃうタイプか。
後者の場合はイライラをぶつけてしまうと逆にうまくいかないですよね。
では、どうしてつまずいているのか理由を考えはじめると、本当にいろいろ考えられます。
下記のように読むことに課題がある場合、
・場面を想像できない。
・問題をよく読んでいない。
・いや、読んでも理解できない。
国語の学習でカバーしていくことが求められるでしょう。
考えることがゆっくりな場合、時間感覚を養う必要があり、それは普段の生活で身に付けていく必要があるでしょう。
ただ、このブログでは、
既に習ったことで引っ掛かっていることを紐解いていきましょう!
という、算数的なアプローチでみなさんにはお伝えしています。
いずれにしても、お子さんと向き合うことが必要ですね。
算数は系統性が強い教科であるのが特徴です。
どういうことかというと、
たし算ができないとひき算を理解するのが難しくなる。
かけ算だって理解するのはもっと難しい。
かけ算ができないとわり算も…。
この特徴から、ひき算でつまずいているときには、たし算を復習する必要があるかもしれないわけです。
学年が上がっていくと、学んだいろいろなことを複合して新しい学習をしていくことも多いわけです。
すると算数の特徴として、どこかで取りこぼしていると、学年が上がるにつれ、分からないことはどんどんつながっていき、分からないことが増えていくわけです。
1つ残念なことは、学校はある一定のペースで進んでいってしまうということです。
ですから、学校のペースに合わなかったということもあるわけです。
しかし、学校のペースに合わなくても、
算数は一歩一歩上がっていかなければならない
ということを教えるママは理解しておく必要があります。
つまずいていくことがずっと続くかは分かりませんが、今つまずいているところを解決しないと、算数の場合そこがその先の色々な学習の足を引っ張り続けてしまうことは間違いないのです。
大きく2つ心掛けてみてほしいです。
・ゆとりが生む雰囲気
・自分が楽しんでいる姿を見せる
まず、ゆとりです。
すでに遅れていることは本人が一番理解しています。
そこで、せかされたり、イライラされたりしたら・・・
余計追い打ちをかけ、基本的には逆効果になることが多いのかもしれませんね。
「うわっ。」
とか、
「これ難しいやつだぁ。」
のように、つい発してしまうお家の方からのマイナスなオーラや電波も、お子さんにとってあまりいいものを生みません。
教える側は問題を楽しむ姿を見せてほしいです。
・一緒にやる
・お子さんと競う
などぜひしていきたいですね。
本気で悩んでもいいです。
時には、大人気ない解決方法でもいいんじゃないでしょうか。
その解決方法(例えば中学校の連立方程式のような)に興味をもってくれたらいいじゃないですか!
先の学習をしてはいけないわけではありませんから。
最後に、
「あぁ、おもしろかった!」
と一言お願いしますね。
効果的な声かけだったなぁと思うものもあります。
「いい問題だね。」
「面白い問題やってるね。」
「みんな一度は間違えるところだね。」
「ちょうどいいところで間違えたね。」
楽しんでみよう、挑戦してみようと思えるようなちょっとした言葉かけってあると思います。
ぜひ時間を作って、せっかくだから一緒に算数を楽しんでほしいです!
焦ったら、余計お子さんも焦ります。
学校のペースに縛られないでください。
同じ時間を過ごすなら、どうせなら豊かな時間にしましょう。
お子さんとママがハッピーになることを願っています☆
こちらは算数・数学教育関連のブログが集まっているサイトです。
自分で教えることを選択したすばらしいママへ。
こうしてお子さんに教えられるのはわずか数年だけなのは間違いないです。
この際、親子の時間として捉え、じっくりと楽しむことをおすすめします。
教えるのに大切なのはゆとりだと思います。
時間にも心にもゆとりがあると、親子の時間はもっと豊かで輝くことでしょう。
このブログは、ママが家事の隙間でも教えられるよう、具体的に、そしてポイントが明確となるよう心がけているつもりです。
そうはいってもゆとりなんか・・・という方には、思いきって外部の力を借りてしまう、こんな手もあるかもしれませんね。
もちろん専門家に任せるのもいいでしょう。こちらに申し込んでいるご家庭の約3分の2が共働きのご家庭だそうです。こちらは忙しいご家庭が多いからこそ、つい任せっぱなしになりがちなところを、お子さんと保護者の方のコミュニケーションを大切にしているようです。
家庭教師のがんば、無料体験レッスンお申込はコチラ
教材を選ぶのに困っているなら「家庭こそ子どもたちの母校であってほしい」というこちらの理念は、教えるママにぴったりです。教育対話活動という活動で、家庭教育のいろいろな疑問・相談に応える仕組みがあり、バックアップが充実しています。
ママの少しでも手助けになり、お子さんの未来を支援できたら幸いです。
ここだけでは分からないことは、コメントいただければ、一緒に考えたいと思います。
学年別目次ページへ
こんにちは。
ここでは、算数の教え方で悩むママたちの少しでも役に立てればと思い、私の小学校教師としての経験を生かした算数指導のポイントをお伝えしています。
そして、算数をもっと楽しむお子さんと、おうちの方が増えたらいいなと思います。
私が思うに、算数が苦手な子はもちろん、誰でも、もっと算数を身近に感じられたら、もっと算数を楽しめるんじゃないかなと考えています。
そんな算数のアンテナを高くする環境作りのきっかけとして、私は本がいいんじゃないかなと思っています。
私のおすすめ
かずの冒険シリーズ 地底編 空編 海編 野山編
算数の絵本はまだまだたくさんありますよ!
1.なぜイライラするのか?
このページは、教えていてイライラする経験がある方を前提に書いてます。
イライラする方の中には、下記のようにお子さんが心配だったからという方がいらっしゃるのではないでしょうか。
“何でこんなことが分からないの?
こんなところでつまずいていたら、この先もずっとつまずいていくの?
将来が心配…私の責任?”
そこで心配になって、自分で教えてみますが、
“自分で教えてみるけど
また同じところで間違えるし、
メソメソするだけで黙ってるし…
すぐイライラしてきちゃう。”
こうして気持ちがイライラし、お互い気まずくなってしまうことがあるかもしれませんね。
2.もう一度立ち返りたいこと
“なぜ教えているのか?”
ということです。
お子さんのことが心配で!
お子さんのことを思って!
が動機だったかと思います。
このページを見ている方はすでに冷静だと思いますが、もう一度原点を確認してくださいね。
ちなみに、
「こんなところ」
と思えるということは、ママが教えられる内容ということです。
これは親子で時間を共有できるチャンスと、ぜひ考えてください。
3.算数は必要なのか?
算数のブログを書いている私がこんなことを言うのは、矛盾を感じるかもしれません。
でも、算数ができるためには、親子の仲を悪くすることとが等価なのか私は疑問なのです。
算数が苦手だし、できなかったという人は世の中にたくさんいます。
それでもみんな大人にはなるし、大人としてやっていけています。
だから、お子さんが苦手なことについて、お母さんが負い目を感じる必要はないと私は思います。
私は、算数を楽しんでほしいのです。
できなきゃ楽しめないということはないと思います。
むしろ、できててもつまらなそうなお子さんも少なくないのが悲しいのです。
「何をのんきなことを。
みんなから遅れていることに焦っていてイライラしてるのに。」
と思っている方もいらっしゃるかと思います。
でも、ちょっと落ち着いてほしいです。
お子さんは飛躍するときがあります。
いわゆるヤル気スイッチが入るときでしょうか。
そしてそのスイッチは、私の経験から、
“楽しむ先に、できるようになりたいと思えたとき”
に入ると思います。
そしてスイッチの入ったお子さんは、みるみる飛躍していくことが多かったと思います。
飛躍は、遅れなんて取り返してくれます。
だから、楽しむことが大切だと思うのです。
4.できない理由は?
さて、お子さんに教えるなら、イライラしてきたときに考えたいことがあります。
まずは、
喝を入れるとしゃんとするタイプか、
逆に黙っちゃう、メソメソしちゃうタイプか。
後者の場合はイライラをぶつけてしまうと逆にうまくいかないですよね。
では、どうしてつまずいているのか理由を考えはじめると、本当にいろいろ考えられます。
下記のように読むことに課題がある場合、
・場面を想像できない。
・問題をよく読んでいない。
・いや、読んでも理解できない。
国語の学習でカバーしていくことが求められるでしょう。
考えることがゆっくりな場合、時間感覚を養う必要があり、それは普段の生活で身に付けていく必要があるでしょう。
ただ、このブログでは、
既に習ったことで引っ掛かっていることを紐解いていきましょう!
という、算数的なアプローチでみなさんにはお伝えしています。
いずれにしても、お子さんと向き合うことが必要ですね。
5.算数を教える心構え
算数は系統性が強い教科であるのが特徴です。
どういうことかというと、
たし算ができないとひき算を理解するのが難しくなる。
かけ算だって理解するのはもっと難しい。
かけ算ができないとわり算も…。
この特徴から、ひき算でつまずいているときには、たし算を復習する必要があるかもしれないわけです。
学年が上がっていくと、学んだいろいろなことを複合して新しい学習をしていくことも多いわけです。
すると算数の特徴として、どこかで取りこぼしていると、学年が上がるにつれ、分からないことはどんどんつながっていき、分からないことが増えていくわけです。
1つ残念なことは、学校はある一定のペースで進んでいってしまうということです。
ですから、学校のペースに合わなかったということもあるわけです。
しかし、学校のペースに合わなくても、
算数は一歩一歩上がっていかなければならない
ということを教えるママは理解しておく必要があります。
つまずいていくことがずっと続くかは分かりませんが、今つまずいているところを解決しないと、算数の場合そこがその先の色々な学習の足を引っ張り続けてしまうことは間違いないのです。
6.教えるのに効果的なこと
大きく2つ心掛けてみてほしいです。
・ゆとりが生む雰囲気
・自分が楽しんでいる姿を見せる
まず、ゆとりです。
すでに遅れていることは本人が一番理解しています。
そこで、せかされたり、イライラされたりしたら・・・
余計追い打ちをかけ、基本的には逆効果になることが多いのかもしれませんね。
「うわっ。」
とか、
「これ難しいやつだぁ。」
のように、つい発してしまうお家の方からのマイナスなオーラや電波も、お子さんにとってあまりいいものを生みません。
教える側は問題を楽しむ姿を見せてほしいです。
・一緒にやる
・お子さんと競う
などぜひしていきたいですね。
本気で悩んでもいいです。
時には、大人気ない解決方法でもいいんじゃないでしょうか。
その解決方法(例えば中学校の連立方程式のような)に興味をもってくれたらいいじゃないですか!
先の学習をしてはいけないわけではありませんから。
最後に、
「あぁ、おもしろかった!」
と一言お願いしますね。
効果的な声かけだったなぁと思うものもあります。
「いい問題だね。」
「面白い問題やってるね。」
「みんな一度は間違えるところだね。」
「ちょうどいいところで間違えたね。」
楽しんでみよう、挑戦してみようと思えるようなちょっとした言葉かけってあると思います。
ぜひ時間を作って、せっかくだから一緒に算数を楽しんでほしいです!
焦ったら、余計お子さんも焦ります。
学校のペースに縛られないでください。
同じ時間を過ごすなら、どうせなら豊かな時間にしましょう。
お子さんとママがハッピーになることを願っています☆
こちらは算数・数学教育関連のブログが集まっているサイトです。
7.ママにはゆとりを
自分で教えることを選択したすばらしいママへ。
こうしてお子さんに教えられるのはわずか数年だけなのは間違いないです。
この際、親子の時間として捉え、じっくりと楽しむことをおすすめします。
教えるのに大切なのはゆとりだと思います。
時間にも心にもゆとりがあると、親子の時間はもっと豊かで輝くことでしょう。
このブログは、ママが家事の隙間でも教えられるよう、具体的に、そしてポイントが明確となるよう心がけているつもりです。
そうはいってもゆとりなんか・・・という方には、思いきって外部の力を借りてしまう、こんな手もあるかもしれませんね。
もちろん専門家に任せるのもいいでしょう。こちらに申し込んでいるご家庭の約3分の2が共働きのご家庭だそうです。こちらは忙しいご家庭が多いからこそ、つい任せっぱなしになりがちなところを、お子さんと保護者の方のコミュニケーションを大切にしているようです。
家庭教師のがんば、無料体験レッスンお申込はコチラ
教材を選ぶのに困っているなら「家庭こそ子どもたちの母校であってほしい」というこちらの理念は、教えるママにぴったりです。教育対話活動という活動で、家庭教育のいろいろな疑問・相談に応える仕組みがあり、バックアップが充実しています。
ママの少しでも手助けになり、お子さんの未来を支援できたら幸いです。
ここだけでは分からないことは、コメントいただければ、一緒に考えたいと思います。
学年別目次ページへ
【このカテゴリーの最新記事】
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/6066383
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
この記事へのトラックバック