うちの母猫ミネちゃんは、ずっと前からワイが階下へ降りようと立ち上がっただけで、それまでコタツのやぐらの下に寝ていたとしても、すぐに出てきて、ワイの進行方向にパタリと寝転がる。これが何のためかというと、ワイに足の裏全体で体全体を撫でて貰うためだ。
逆に、一階から二階へ階段を昇っている時も、横からワイを追い抜いて、二階の入り口付近でコテンと横になって、ワイに「撫でて〜」とせがむのだ。いつかこれを動画に撮って、ユーチューブでバズりたいと思っている。撫でている部分だけなら簡単に撮影できるのだが、その一連の流れを含めて撮るのが、最初から準備をしてないと難しいのだ。
なぜミネちゃんがワシの汚い足の裏で撫でて欲しがっているのか。多分、ミネちゃんが生き別れたお母ちゃんのことを思い出しているのではなかろうか。ミネちゃんがまだおチビちゃんだった頃、お母ちゃんの舌で全身を嫌というほど舐められたので、それを思い出しているのではなかろうか。当時のお母ちゃんの舌が今のワイの足の裏と同じ感じなのだろう。
最近では、体の模様が同じ白黒な、息子のシロタンまでワイに「撫でてって〜」とせがんでくるほどだ。これも、ミネちゃんがあんなに喜んでいるのだから、よく似た息子のシロタンも足の裏で撫でられたら気持ち良いのかもと試しにやってみたら、やっぱり「ゴロゴロ」と気持ち良さげで、それ以降、シロタンもワイの足裏で頭からシッポの先まで、丹念に撫でられたがるようになってきた。
シロタンにはまだちゃんとお母ちゃんがそばにいるけれど、小さい頃によく舌で舐められた感覚はワイの足裏
が近いとわかったようだ。ジロタンにはフミフミされるしで、うちらの猫三匹はワイを半分母親代わりに思っているのではないか。
2024年09月11日
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