今年の三月は、二月が異常に暖かかったせいで、二月より寒く感じてしまい、いつもなら二月より春を感じられ三月の有難みがさ特に感じないという異例の春模様。いつもの年なら、まずモンシロチョウやモンキチョウなどの飛翔を見て春を感じるのだが、今年の春はヒョウモンチョウを先に二度も見るなどという、異例の春になっていて、もちろん今までこんなの初めて。
鉢植えのチンゲン菜は無事に冬を越し、気が付けばニョキニョキと背丈を伸ばし出していて、そのうちレモンイエローの鮮やかな菜の花を咲かせることだろう。残念ながら、同じ鉢植えのチンゲン菜でも、軒下の奥に置いてあった鉢の三株は、二月の高温続きの影響で土中の水分不足のため途中で枯れてしまい、春を待つことなく枯れてしまった。例年の冬なら春を迎えられたであろうに。
今日は同じ鉢植えの中でも、ダイソーの種から育てた猫草が大分伸びてきたので、今朝少しだけ毟って、その様子を縁側で見ていたシロタンにあげたら、ムシャムシャと久しぶりの猫草を満足そうに噛みしめていた。一昨日、ミネちゃんがワイの食べてるかっぱえびせんを物欲しそうに嗅ぐので二本だけ与えてみたのだが、一本半残して、コタツ台の上にそのままになっていた。
ところが、その翌日のこと、コタツ台の上にジャンプしてきたシロタンがその良い匂いに気付き、すぐにミネちゃんの食べ残しを全部食べてしまった。シロタンは食べ物に好き嫌いがないせいか、三匹の中で一番病気に強そうな傾向がはっきりしてきた。特に煮干しが好きなもので、おばあちゃんから毎朝煮干しを貰って食べているのだけれど、それで水を蛇口からガブ飲みするので、猫の持病である結石に唯一罹ってないのかも。
猫日記より(2022.3.24)
茶の間用のプラスチック容器に昨日カワチで買った煮干し入りの餌を入れた。
2024年03月24日
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