2023年02月01日
人生と仏教
人生とは何でしょう?
1.輪廻転生するから今をまじめに生きて、次にこの魂が宿る生き物がいい人生になるように頑張ろう、魂は永遠だー。
2.死んだら何もない灰になるだけ。
3.自分のやりたいことが出来ればそれでいい。
4.人生お金がすべて。
5.人生家族友人や愛がすべて。
6.健康であれは何でも出来るから人生健康が第一。
7.自分の使命を貫くこと、天職をしること。
8.何していいか分からないから寝てるのが一番。
9.人生に意味は無い、意味づけするのは自分だ。
ちょっと思いつたことを書き出してみましたがどれも出てきては消え見たいな感じで、項目1つが長い期間自分の信念となっていた時期もありますが、意識していることが変化するのは明白です。仏教で言われているところの諸行無常ということでしょうか。イチロー選手が引退会見で記者からの質問に対して、野球を愛することを貫けたことですと言われてましたが、野球を愛することが人生のほとんどの間続くことになったのでしょうから素晴らしいことだと思いますがなかなか難しいことですね。人生でいい状態とは、上記項目の中で健康、家族友人、お金(経済的安定)この3つが揃っているということなんでしょうが、現実にはこの3つすべてを失うような出来事も起こることもありますね(戦争、天災、事故、病気、倒産、リストラ等)。人生のどん底を味わうといろんなことを考えてますます不安になり、負のスパイラルにはまることもありますね。解決策としては、信頼できる医師との出会い、家族友人の支え、社会福祉制度、カウンセリング、職業相談、神向や信仰、哲学、心理学、仏教の教え等たくさんあると思います。最近知った仏教の教え(youtube阿含経講義)で、人間は五蘊で構成されており、我はどこにも存在しない(諸法無我)という仏教の世界観を知り、なんというすごい世界観なんだろーと驚きました。人生の前半を卓球がすべてみたいな生き方をしていた私は、卓球イコール自分の人生みたいに考えていたので、股関節変形症の悪化で卓球が出来なくなってからどんな生き方をしたらいいか分からなくなっていました。それって自分が勝手に卓球を通して築いた価値観(我)であり、それにしがみついていた人生は諸行無常であるから当然消えてなくなる。仏教の教えは厳しいように見えますが、お釈迦様は人間を細部にわたって細かく分析されているように思いました。そもそも我が存在しないという仏教の世界観に触れ、今までの価値観にひびが入りました。ただどうせまた健康になったり、経済的に余裕が出てきたら我が頭をもたげてくるんだろうなとも思います。要注意ですね。今充実していて、自分の人生を楽しく生きていますという方には関係ないことでしょうが、健康でも生きづらい方、どう生きていいか分からない方は仏教の世界観に触れるのもいいかもです。
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