桑原通夫です。
衆議院選の自民党の大敗を喫して・・
いよいよ石破下ろしが始まるか・・
15年ぶりの与党過半数割れに・・
今回の選挙は自民党に逆風・・
と言われていました。
更に、選挙戦の中盤から終盤になってから
与党の過半数割れが浮上するほど
追い込まれた原因は何だったのか?
関係者によると・・
石破首相が裏金議員の一部を
非公認にしたこと・・
全員の比例代表への重複立候補を
禁じたこと・・等が
裏目に出たのでは・・ということです。
石破政権は、裏金議員に対して
厳しい措置を取ることによって、この問題に
けりを付けよう・・としたのかもしれません。
しかし結果的には
羽生田光一や下村博文・高木毅や
丸川珠代等の大物議員が小選挙区で
落ちることになりました。
衆院選を巡るニュースも、
裏金議員の選挙戦にフォーカスされ
有権者も裏金問題を一層意識することに
なっていったのではないか・・
ともいわれています。
この一連の措置には
裏金問題の舞台となった旧安倍派の
保守系議員から反発が相次いであった・・
保守層の自民党離れも起きている。
国民民主が28に伸ばしたが
早速自民から連立の誘いが来るか・・
でも、簡単に乗ってはいけないよ・・
そんなことをしたらあっという間に
国民民主は無くなってしまうよ・・
という声も聞こえてきます。
国民民主は今後も閣外協力で
是々非々で行くべきだ・・
と思います。
また、公明党の石井代表が落選・・
自公での過半数割れとなっています。
どうなるのか・・公明党。
自民党との連立は・・
今後も維持できるのか・・
自民が大幅に議席数を減らしたことで
保守党・参政等にそれぞれ
3議席のおこぼれで入った感じです。
思えば1993年8月に政権交代を果たした
細川連立政権の誕生からすでに30年が
経ちます。
野党も細川内閣のように団結して
非自公の連立が組めるか・・
250数が立民を除く野党でいる・・
立民単独よりは多い・・
大連立か・・
自公+閣外協力で行くか・・
でも石破では出来そうもない・・
高市さんでは好き嫌いがあるので
そうなると加藤勝信氏を一時的に担ぎ出すか・・
これだけの大敗で石破続投はあり得ない・・
ご祝儀相場を狙っての解散総選挙は
明らかに失敗だった・・
それでも石破は辞任せずに
国民民主との連立などを模索していく・・
与党での過半数確保を勝敗ラインに
掲げていた石破首相はNHKの番組で
「非常に厳しいご審判をいただいた
と認識している。
謙虚に厳粛に受け止めている」
と語ったそうです。
その上で、野党の協力を得て自民中心の
政権を維持する考えを強調した・・
ということですが
石破首相は28日未明、周囲に対し、
辞任せず政権維持に向け国民民主に
協力を呼びかける意向を示した・・
しかし今度の選挙の責任問題は重大です。
石破政権は、衆議院選挙を前に
政治資金問題に関わった前議員ら
44人のうち10人を公認せず、
34人は比例選との重複立候補を認めませんでした。
↓
自民、公明両党は選挙戦で、
経済政策や外交・安全保障政策の実績を強調して
自公政権の継続を訴えました。
↓
ところが選挙戦終盤には、自民が非公認となった
候補側に2000万円の政党交付金を
支給していたことが発覚・・
これでさらに逆風が強まった・・ということです。
就任以来数々の思い違いや判断ミスを繰り返した
石破総理と執行部・・
このまま ほっかぶり するわけにはいきません。
次の国会をめどに、これから様々な
思惑が各党間でも飛び交っていて、
自民党内でも反発も起きてくることでしょう。
石破総理がどう切り抜けるか・・
アメリカ大統領選の行方も気になるところですが
早く安定した政権と、世界で戦える
真のリーダーの登場が待たれます。
最後までご覧いただきありがとうございます。
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