桑原通夫です。
総理就任前と就任後では
大きく言うことがブレまくっている
石破表明・・
石破総理は2024年度中に制定する
エネルギー基本計画について・・
総裁選前には 原発0 といっていました。
ところが相殺就任後の所信表明では
↓
「エネルギーの安定的な供給と
安全の確保は喫緊の課題です。
↓
エネルギーの自給率を抜本的に高めるため
省エネルギーを徹底し、安全を大前提とした
原子力発電の利活用、
↓
国内資源の探査と実用化と併せ、
我が国が高い潜在力を持つ
↓
地熱など再生可能エネルギーの最適な
エネルギーミックスを実現し、
↓
日本経済をエネルギー成約から
守り抜きます」と言っています。
どこが 原発0 なのか・・
その後・・また
再生可能エネルギーの活用で
原子力発電の比率の低減もあり得る・・
と語りました。
低減→零→低減・・というように
コロコロ変わります。
ここで一つの例として・・
再生エネルギーにシフトしたドイツは
その後どうなったか?
ドイツの例を見ても脱原発にすると
エネルギー価格が上昇します・・
それによってドイツは経済状況が悪化
しました。
しかしドイツは,それはウクライナ戦争の影響
によるものだ・・といっています。
ウクライナ戦争が原因なら
ヨーロッパ全体が影響をうけるはずです。
でもヨーロッパでエネルギー価格が高騰
しているのはドイツだけです。
GDPもマイナスになっているらしい・・
今の再生エネルギーだけでは
産業を守ることはできないのです。
脱原発→エネルギー価格の高騰につながります。
すべての産業の経費が増え、
国内経済が悪化します。
日本でも原発を多く活用している
西日本のほうが電気料金は安く
あまり活用していない東日本が高く
なっているそうです。
低減からゼロへ・・
そして又、ゼロから低減へ・・
というように、
石破総理は、その時々で言うことが
コロコロ変わります。
これは総理自身に、エネルギー問題に対する
確固たる方針がない・・
本気で考えていない・・と思われても
仕方がありませんよ。
そういえば政治資金不記載議員の
処分でも・・
経済方針でも・・国防方針でも・・
総理自身の基軸がないのでは・・
と不安になってきます。
基軸がないからブレる・・
総理になることが目的で、そこがゴールでは
なんの期待も持てません・・
総理大臣になる前となってから・・
言うことがコロコロ変わるようでは
他国からの信用も得られません。
選挙も大敗しそうな雰囲気ですよね。
せっかく総理になれたのだから
ブレずに毅然とした態度で
正々堂々と本心で語ってもらいたい・・
真正面から立ち向かってほしい・・
と願うばかりです。
最後までご覧いただきありがとうございます。
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