桑原通夫です。
トヨタが充電不要のバッテリー車を開発・・
ペロブスカイト太陽電池を搭載することで
充電不要のEV車が誕生する・・
ということです。
充電不要のEVとは・・
ペロブスカイト太陽電池という
最先端の技術を使用して
太陽の光だけで発電することができる
画期的な技術だそうです。
ペロブスカイト電池は今ある
シリコン太陽電池と比べて、
発電効率の良さとコスト削減が
大いに期待できるのだそうです。
そして大きな違いは
ペロブスカイト電池は非常に軽量で
折り曲げることも可能である・・
ということです。
つまりペロブスカイト太陽電池だと
取り付ける場所の制限名少なくなり
車体のいろいろな部分に取り付けが
可能なのです。
おまけに太陽光により、自動的にバッテリーの
充電も行われるため
現在のような充電スタンドも必要なくなります。
スタンドを気にすることなく
いつでもどこでも走ることが出来る・・
例えば登山に行く場合・・登山中に
駐車場に止めている間に
充電も終了しているので、帰り道も
何の心配もいりません。
アウトドアが好きな人に最適な
車になります。
バッテリーが軽量のため
車重量も軽くなり、タイヤへの
負担も少なくなります。
どんな場所でも太陽光が届く限り
いつでも充電ができる・・ということは
ストレスフリーでドライブができます。
ということはテスラ車のような
充電インフラ整備が不能となり
販売価格競争にも強いといえます。
ライバル他社には真似のできない車を
トヨタは作ろうとしているのです。
それに加えてトヨタは
ファイバー電池という繊維でできた
ミリメートル単位の薄さのバッテリーの
開発も勧めています。
それだけでもありません・・
今度はギガキャストという、
アルミニウムダイガストという
鋳造方法で優れた鋳物を短時間で
大量に生産する方式も開発・・
車体部品の製造工程を劇的に改善しています。
またトヨタは2023年10月に
出光と電気自動車向けの次世電池である
全固体電池でも提携することを発表・・
2027年度に両社は国内で生産ラインを稼働させ、
2027〜28年に発売するEVに搭載して
商品化する・・ということです。
この全固体電池を搭載することで
充電時間を短くし、航続距離も伸ばせる・・
10分以下の急速充電で約1200kmを
走れることを目標に開発を進めている・・
技術的な難点は耐久性と価格だが、
出光の技術で耐久性を克服し、
また石油精製過程で生産できる
副次的に得られる硫黄成分の活用によって
価格の抑制を図ることができる・・
といっています。
あと数年後にはトヨタ車が
全世界を席巻する・・
そんな時代が来るのかま知れません。
恐るべきトヨタの力・・ですね。
最後まで御覧いただきましてありがとうございます。
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