桑原通夫です。
株が大暴落したかと思えば
翌日には最高値と・・
乱高下が起きています。
投機と投資は違う・・
ということですが
投機→ 機会のことで、
いつ買うか・・
そしていつ売るか・・
が最も大事なことになります.
安く買って・・高く売ればいいわけで
株価の値動きだけを見ればいいのです。
投機家にとって、最も大事なことは
人のお金で運用するために
預かったお金を減らさないこと・・
です。
そのためには人の判断よりも
タイミングを読むのに優れているAIを
重要視しているのです。
と
投資→ 価値のことで、何を買うか・・
そして何を売るか・・
が最も大事になります。
相場については、色々と言われています・・
例えば、
相場のことは相場に聞け・・とか
相場はジェットコースターのようなもの・・とか
相場はアマノジャクで・・
人が考えているとおりには、なかなか動いてくれない。
理屈では割り切れない、
いわゆる「理外の理」で動くものであり、
それが「相場は生きもの」といわれるゆえんだ・・
だから相場の行方は・・相場に聞け・・
ということで
素直に相場に従うべきだということを
教えているのです。
また相場は・・ジェットコースター
のようなもので
ゆっくり上がっていって、急激に落ちる・・
と言われます。
米国の投資家として有名な
ジョン・テンプルトンは、
「相場は悲観の中に生まれ、懐疑の中で育ち、
楽観の中で成熟し、幸福感の中で消えていく」
と述べたそうです。
これは・・相場の4段階を示すものとして・・
↓
市場が総悲観となった局面が、
強気相場の出発点になりやすい
↓
先行きに警戒感や疑い(懐疑)が残るうちは
徐々に上昇(回復)を続ける
↓
警戒感が薄れ楽観的になったころは、
相場の天井圏が近い
↓
市場が総強気や幸福感に浸っているときに、
上昇相場が終わることが多い・・
という相場の流れを説明しています。
結局、相場に参加している人は
娯楽のようなもので
その上がったり下がったりを愉しめばいい・・
ということです。
株式投資の世界では
機関投資家たち「銀行・証券・保険)
リスク回避が最優先で運用・・
↓
AIが運用している割合が70%もある・・
ということですが
↓
人間よりも確率が高いから・・
大量の情報を超高速で処理できる・・
ことを示しています。
短期では経済も企業もかわらない・・
変化するのは株価だけ・・
短期売買は投資ではなく・・投機です。
※短期・・とは3年以内の売買のこと。
相場とはモノの値段が需要と供給で
決まるように、
円の為替相場も、
円を手に入れたい人の量と
円を手放したい人の量・・
のバランスで決まります。
円の供給よりも需要が高まれば、
円の相場は上昇する・・
というだけなのです。
投機は短期で投資は長期・・
そう割り切って愉しめばいい・・
ということのようですね。
最後まで御覧いただきましてありがとうございます。
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