桑原通夫です。
トランプ前大統領に対する
銃撃事件は大統領選にどう影響するのか・・
狙撃されたあと、アメリカ国旗を背景に
SPに支えられながらも
拳を突き上げて、闘う姿勢を見せた
トランプに対して、有利に働くのでは・・
と誰もが思ったのではないでしょうか?
撃たれながらも立ち上がって
血を流しながら拳を突き上げた・・
いかにもアメリカ人が好む場面ですね。
もしかしてトランプ陣営の演出?
なんて話も出ていますが、
銃弾は頭を狙っていました・・
一歩まちがえれば本人も死んでいますし
現に1名が死亡、2名が重傷・・ということです。
自作自演なんてありえません、
しかし結果としては・・
アメリカ国旗を背に
中で打たれた直後二拳を突き上げて
力強く立ち上がったトランプの写真は
今後、何度も繰り返して放映されるでしょう。
共和党支持者からしたら
更に一丸となって闘おう・・
アメリカを救うのはトランプ以外にいない・・
となりますよね。
では、トランプが返り咲いたら
経済はどうなる・・
トランプにとって、今のアメリカ
経済の懸念はすべて
バイデン大統領の問題・・
と言い切っています。
世論調査によると、有権者は
経済問題に関して、
民主党のバイデン氏よりも
共和党のトランプ氏を圧倒的に
信頼している・・と言われています。
そしてある調査では、激戦区7州の
有権者たちは・・
住宅、金利、インフレ、予算均衡など
多くの問題に取り組むトランプに
より大きな信頼を寄せている・・
ということです。
もしトランプが大統領に返り咲いた場合
どうなるか・・
貿易では・・
トランプ氏は「米国第一主義」
をさらに強化する方針を明らかにしています。
米国の産業を10%の関税で囲い込む・・
というアイデアを持ち出しているが、
これはサプライチェーンに
新たな混乱の波をもたらすだろう。
1期目に用いた手法のように、
このような動きはカナダ、メキシコ、
さらには日本をも含む同盟国に圧力をかけ、
譲歩を求める交渉のテーブルに
着かせるだろう・・と見られます。
そして中国に対しては・・
関税だけでなく、トランプ氏は中国の
最恵国待遇の撤回を含む措置で
二大経済大国の切り離し・・
を推し進めるだろう。
そうなった場合、中国からの輸入品に対して
関税を引き上げ、他の貿易障壁を設ける
可能性がある。
中国への投資や資本流入に対する
追加的な制限もあり得る。
現に超党派の議員グループは
昨年12月、中国からの物品に対する
関税を引き上げ、
中国への投資をさらに制限するよう
提言しました。
金融市場もトランプ前大統領の返り咲きにより
トリプル安になることを
強く警戒しているようです。
日本にとって特に関心が高いのは、
ドル安→円高進行・・です。
トランプ氏のドル安志向、
金融絵策への露骨な介入による
通貨の信認低下なども考えられます。
今の日本は円安に支えられて
株価が上昇している状態です。
急激な円高になると・・
金融市場にも、国内経済にも
逆風となります。
もしトラは・・
それほど強い破壊力がある・・
ということです。
しかしここに来て、
もしトラ → 本トラ
になりそうな
アメリカの現状です。
為替差益で潤っても
アメリカ次第という構図は
何も変わっていません。
国の力で・・日本人の実力で
勝負する以外
本当の豊かさは得られないのです。
最後までご覧いただきましてありがとうございます。
の実力で・・安定を目ざず以外に
最後まで御覧いただきましてありがとうございます。
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