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こんにちは。

桑原通夫です。



今都知事選に立候補している

安芸高田市の石丸元市長について・・



渋谷の街頭演説には大勢の人が

集まったようです。



YouTubeを見る私も

その動画を観た限りでは



本気で市政の改革に挑む

頼もしい市長なのかな・・と

観ていました。



しかし、その市長職を1期で辞めて

今度は全く違う場所である

東京の知事選に出る‥という事で

？？となりました。



これって・・安芸高田市を

踏み台にして次を考えていたのか？



イヤイヤそうではなく、

地方での限界を感じて、中央からの

改革に挑もうとしているだけか・・



色々と考えられますが・・

それを本気で応援しようとする人も

現れています・・



これはポピュリズムの典型か？・・

と考えたりしています。



もっとも、東京の事は都民が判断

する事ですが

小池さんはじめ他の多数の候補者も

目玉がいない・・



そこに突然現れたのが石丸伸二・・

という事で、大衆心理もあり

今回の都知事選は盛り上がっている

ようです。



七夕決戦と言われる7月7日まで

どうなるか？



ところで、思わぬ立候補者の乱立で

様々な課題も懸念されているようです。



都知事選には毎回多くの立候補者が

いますが

今回はすでに53人という



過去最多の候補者が立候補予定・・

という事です。



そうなると、掲示板不足という事態も

起きてくるようです。



東京都内のポスター掲示板は

約1万4000カ所に設置される予定ですが



すでに「48人仕様」で作ってしまっている

ということです。



つまり、50人以上に対応するには、

掲示板を増設しなければならなくなります・・



そうなると場所もお金も・・

今まで以上の経費がかかります。

他にもいろいろと新たな問題が

起こりそうです。



選挙に出馬する場合立候補者は

供託金を払う必要がありますが

知事選の供託金は300万円です。



得票率の1割に届かなかった場合、

没収されてしまいます。



これは売名目的などでの立候補を

防ぐための制度ですが、



今回は「宣伝効果狙い」の候補者も

多数いるのではないか・・

といわれています。 　



例え300万は没収されても

1万4000か所で宣伝が出来る・・



と考えれば、お安いものだと思う人も

いるのです。



また、政見放送は候補者1人の

持ち時間は5分30秒以内で、

それを2回にわたって放送します。



公平な選挙戦のためカットされずに

放送されますが、



今回53人分ということになると、

単純計算で11時間を超すことになる・・

ということです。

 　

他にもさまざまな問題が生じている

都知事選・・果たしてその行方は。



6月20日告示で7月7日投開票です。



私も27日、出張で上京しますので

その熱気の一端を垣間見ることができるかも・・



最後までご覧いただきありがとうございます。

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