桑原通夫です。
EV車が寒さに弱いことは
前々から指摘されていました・・
それはリチウムイオンが寒さに
弱い・・
リチウムイオン電池は
5℃以下になると電池の内部抵抗が
増加し、放電容量が減少します。
またリチウムイオン電池の電解質は
低温で凍結する可能性もある・・
これは電池セルに損傷を与えたり
最悪の場合・・火災発生もある
といわれています。
トヨタがEV化に慎重なのも
そんな理由があったからです。
一方では脱炭素社会化の
波に乗って
補助金対策も絡ませて
急速に普及させた国もあります。
寒冷地ノルウェーでは
EV車の普及率が世界1位・・
65%以上にも達しているとも
その一つです。
そんな中でアメリカから・・
EV墓場になったシカゴ・・
アメリカの寒波により
EV車トラブルが続出・・
というニュースが。
シカゴでテスラ車が充電不能に
陥っている‥という事です。
北極嵐でマイナス20〜30℃まで
冷え込んだシカゴでは
テスラの急速充電ステーションが
氷付き、バッテリー不足で
動けなくなった車が続出・・
充電スタンドが車の墓場状態に
なっている‥という事です。
しょうがなくTeslaを手で
押す人もいるようでした。
中国東北部でも同じ現象が・・
起きているそうです。
アメリカ・シカゴは1月になると
体幹気温が−34℃という
極寒になる事も・・
そんな中でトラブっているのが
テスラ社のEV車です・・
バッテリー切れで動けない車が
続出・・
レッカー移動されたり、
手で押したりと
テスラドライバ―が苦労している
そうです。
シカゴ郊外の気温が氷点下まで
急激に下がったため
EV車の充電不足が多発・・
充電ステーションが
まるで車の墓場のようになっている・・
とテレビレポーターが
伝えているそうです。
他にも・・
極寒のシカゴのスーパーチャージャー
ステーションに
テスラ車の「死骸」が山積みに…
極寒の中、シカゴ中の
スーパーチャージャーステーションで
充電できないテスラ車が
続出する事態・・
と次々と伝えられているようです。
実際にクルマは極寒に非常に
弱いのです。
寒さに燃費が悪くなるのは
ガソリン車も同じです。
しかし・・燃費が悪くなっても
動けなくなる事態になるような
事はほとんどありません。
という事でトヨタが
力を入れてきたのが
両方の特徴を生かした
ハイブリット車だったのです。
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