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2020年08月12日

【違い】日欧のミネラルウォーターと海洋深層水

日欧のミネラルウォーターの違い


 火山列島日本に住んでいる以上、いつ地震に見舞われるかわかりませんが、いざという時に備えて、食品や飲料水を用意している家庭も少なくないでしょう。ミネラルウォーターなら、飲料水として長期間保存しておけます。





 このミネラルウォーターはどうして腐らないのだろうと疑問を抱く人もいるかもしれません。普通、水を長期間放置しておくと次第に腐ってきます。ヨーロッパではミネラルウォーターは腐ることになっています。日本で市販されているミネラルウォーターは、腐りません。容器の種類は保存状態にもよりますが、1〜3年は保存できます。日本で市販されているミネラルウォーターは、殺菌処理を義づけられているからです。製造基準によると85℃で30分の加熱殺菌か、それと同等以上の効果のある殺菌処理をしなければならないことになっています。特に病原性大腸菌群の殺菌に注意しています。





 ミネラルウォーターの歴史の長いヨーロッパでは、ミネラルウォーターとは、ミネラルを多く含んだ天然の鉱泉を自然な状態で容器に詰めたものです。殺菌など人の手が加わったものは、ミネラルウォーターとは呼びません。日本で市販されているミネラルウォーターは、厳密にいえば、ヨーロッパでは認められないことになりますが、日本では天然水に細菌が混じっているため、殺菌せざるをえません。



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ミネラルウォーターの水源事情


 スーパーの特売でミネラルウォーターが使われることも多くあります。安売りするとすぐに売り切れるようです。それくらい水道水を飲まずにミネラルウォーターを使う家庭が増えてきています。実際にお茶やコーヒーをいれるためだけでなく、調理にもミネラルウォーターを使用する機会が増えています。





 ミネラルウォーターの供給元はそれを喜んでいるかというと、手放しで喜んではいません。というのも、今の日本では、ミネラルウォーターの水源を確保することが非常に大変になっているからです。南アルプスのふもとには、有名な供給元の水源が集中していますが、地下水の大量汲み上げが問題になっています。将来的にどの供給元も別の水源を探さなければならないのは確実な情勢です。





 ところが、水の豊かなはずの日本でも、水源探しは難事業になっています。まず、住宅や工場、農地、ゴルフ場の近くは、廃水で地下水や周辺の土壌が汚れており、とても使えません。そうかといって、山奥深く入っていけば、水質は良くても工場の建設や運搬にコストがかかります。





 日本で水源を探したヨーロッパの企業の場合、2年以上も探し回り、結局標高1,000メートル近くの国立公園内に決めたというケースもあります。日本のミネラルウォーターは、山深く入り込まなければ、飲めない状況なりつつあります。



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水と海洋深層水の違い


 海洋深層水とは、水深200メートルより深い層にある海水のことです。深海は水温が海面より低いため、大腸菌などの細菌に汚染されておらず、海洋性の細菌も少ないです。さらに太陽光が届かず、海藻が光合成をすることができないので、窒素やケイ酸などが多くなり、ミネラルのバランスに優れています。





 この海洋深層水から塩分を取り除き、真水にして販売したところ、健康ブームに乗ってヒットしました。飲料水のほかに干物やしょう油、日本酒、パン、お菓子、化粧水などにも使用されています。





 ところが、ヒットすると現れるまがい物が追随することが、世の常です。海洋深層水も例外ではなく、ニセ深層水もまぎれ込んでいるのが実情です。高知県の室戸沖は、海洋深層水の取水地のひとつですが、給水を認められていない業者まで、室戸沖海洋深層水とうたって販売しているケースもありました。また、ある飲料水は沖縄近くの水深1,500メートルの深海から汲み上げた水をブレンドしていると銘打っていましたが、そのような深いところから海水を汲み上げることは、現在の技術では無理です。そのため、高知県では、正真正銘の海洋深層水にブランドマークをつけて、ニセ深層水の排除に取り組んでいます。



まとめ


 日本で市販されているミネラルウォーターは、殺菌処理を義づけられています。製造基準によると85℃で30分の加熱殺菌か、それと同等以上の効果のある殺菌処理をしなければならないことになっています。一方、ミネラルウォーターの歴史の長いヨーロッパでは、ミネラルウォーターとは、ミネラルを多く含んだ天然の鉱泉を自然な状態で容器に詰めたものです。殺菌など人の手が加わったものは、ミネラルウォーターとは呼びません。





 南アルプスのふもとには、ミネラルウォーターの水源が集中していますが、地下水の大量汲み上げが問題になっています。将来的にどの供給元も別の水源を探さなければならないのは確実な情勢です。





 海洋深層水とは、水深200メートルより深い層にある海水のことです。深海は水温が海面より低いため、大腸菌などの細菌に汚染されておらず、ミネラルのバランスに優れています。この海洋深層水から塩分を取り除き、真水にして販売しています。



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posted by Kaoru at 04:55| Comment(0) | TrackBack(0) |
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