2017年02月13日
[訃報]ジャズ歌手 アル・ジャロウ(76)さん逝去
【AFP=時事】米ジャズ歌手のアル・ジャロウ(Al Jarreau)さんが12日、死去した。76歳だった。ジャンルを超えてファンを魅了し、テレビでも活躍したジャロウさんは、過労を理由に数日前に引退を表明したばかりだった。
マネジャー、ジョー・ゴードン(Joe Gordon)氏によると、ジャロウさんは、入院していた米カリフォルニア(California)州ロサンゼルス(Los Angeles)市内の病院で死去した。死因は明らかにされていない。
ウィスコンシン(Wisconsin)州ミルウォーキー(Milwaukee)の教会で両親の音楽を聴きながら育ったジャロウさんは、ジャズ、ポップ、R&Bと複数の部門で米グラミー賞(Grammy Awards)を受賞した。
代表作には「We're in This Love Together」や「After All」などがある。1985年には、アフリカの飢餓問題解決に向けて著名アーティストらが結集した楽曲「ウィ・アー・ザ・ワールド(We Are the World)」にも参加した。
ゴードン氏はジャロウさんについて、ファンや周りのスタッフに対して感謝の心を持ち続けた究極の紳士で、人々を癒し慰めることを常に最優先にしていたと、ウェブサイトで語った。
ジャロウさんは先週、過労を理由に今後はツアーを行わないと公表したばかりだった。近年は体調不良に悩まされ、2010年のフランスでのツアー中に呼吸障害で病院に搬送されている。【翻訳編集】 AFPBB Newsより
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アル・ジャロウ氏は1940年にウィスコンシン州のミルウォーキーで生まれ、1975年にデビューしました。
ソフトで伸びやかな歌声や、「スキャット」と呼ばれるアドリブで歌い上げる技術に定評があり、代表曲「奏でる愛」や「ムーンライティング」などが広く知られているほか、1985年には世界各国の著名なミュージシャンが参加したチャリティーソング「ウィー・アー・ザ・ワールド」の収録にも参加しました。
アル・ジャロウ氏は、デビューから3年後の1978年に初めてグラミー賞を受賞し、公式ホームページによりますと、これまでに合わせて7度受賞していますが、ジャズだけでなく、ポップス、R&B(リズム・アンド・ブルース)と、異なる3つのジャンルでグラミー賞を受賞した数少ない歌手の1人で、ロイター通信は「最も偉大なジャズ・ボーカリストの1人だ」と伝えています。
2010年に呼吸器系の病気で入院し、5日前には疲労を理由にツアーからの引退を発表していて、12日、入院先のロサンゼルスの病院で死去しました。
NHKニュースより
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アル・ジャロウ氏(グラミー賞受賞の米ジャズ歌手) AP通信などによると12日、ロサンゼルスの病院で死去、76歳。近年は呼吸器や心臓の疾患を抱えていた。数日前に疲労を理由にツアーからの引退を表明していた。
アイオワ大卒業後に音楽の道に。グラミーのウェブサイトによると同賞を6度受賞した。1981年のアルバム「ブレイキン・アウェイ」はミリオンセラーに。ジャズ、ポップ、R&Bの3部門でグラミーを受賞した数少ない歌手と言われる。(ロサンゼルス=共同)
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