寺内タケシさん、３５年ぶりのアナログ盤が６月２１日発売　１８日には三回忌　(スポーツ報知2023 5/27配信より) : 還暦ッズ研究所

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2023年05月27日

寺内タケシさん、３５年ぶりのアナログ盤が６月２１日発売　１８日には三回忌　(スポーツ報知2023 5/27配信より)

寺内タケシさん、３５年ぶりのアナログ盤が６月２１日発売　１８日には三回忌　(スポーツ報知2023 5/27配信より)

「エレキの神様」と呼ばれ、２０２１年６月に死去したギタリスト・寺内タケシさん（享年８２）のアルバム「ミスター“エレキ”　テリー・ザ・ワールド」のリマスター盤がアナログとＣＤ（いずれも２枚組）で６月２１日に発売される。

　寺内さんは６月１８日で三回忌を迎えるが、アナログ盤がブームとなる中、寺内さんのアナログ盤発売は３５年ぶりという。

　寺内さんが３２歳の時にバックバンド「ブルージーンズ」と一発録りで全２４曲を２日ほどで仕上げたライブ感あふれるアルバム。元は１９７１年発売の「決定版・寺内タケシ　津軽ジョンガラ節／レッツ・ゴー運命」用に録音した音源だったが、２０１８年に事務所の整理中にマスターテープが発見され、２０年１１月に民謡とクラシックに曲順を並び替えてＣＤ化された。

　民謡では「津軽ジョンガラ節」「黒田節」、クラシック曲では「カルメン」「チゴイネルワイゼン」などを収録しているが、寺内さんのエレキサウンドがさく裂。今回はリマスタリングで音質を補正し、さらに臨場感がアップしている。
-------------------------------2022 6/25 同じくスポーツ報知配信--------------------------------
昨年６月に器質化肺炎で亡くなった、「寺内タケシとブルージーンズ」のリーダーで、「エレキの神様」と呼ばれて親しまれたギタリストの寺内タケシさん（享年８２）のお別れの会が２４日、横浜市内で営まれた。

　約２５０人が参列し、グループサウンズ「寺内タケシとバーニーズ」のセカンドギタリストだった俳優・大石吾朗、歌手の西村協らが追悼ライブを開催した。大石は「当時は小さいマイクロバスで長時間移動しました。移動中は暇だから、寺内さんは僕たちにいたずらをよくしていた。いたずら坊主って呼んでました。楽しかったなぁ」と懐かしみ、楽曲「太陽野郎」を熱唱した。

　一周忌に際し、寺内さんの追悼アルバム「ギター・ソングス　ザ・スタンダード＋２」や、ライブＤＶＤ「寺内タケシ　エレキ！エレキ！エレキ！　ｉｎ　ＹＯＫＯＨＡＭＡ」を発売。また、茨城県のザ・ヒロサワ・シティに、寺内さんの記念館が８月にも設立されることも発表された。長男・章さんは「１年たってしまったが、実感が湧きません。いつもそばにいる気がする。（寺内さんの）偉大な功績を後世に語り継ぎたい」と声を震わせて話した。
----------------------------2022 1/17 スポーツ報知配信---------------------------------------------

「エレキの神様」・寺内タケシさんの楽曲５３０曲がサブスク解禁

２０２１年６月に器質化肺炎で亡くなった、ギタリスト・寺内タケシさんの楽曲全５３０曲が、サブスクリプション（定額音楽配信サービス）で１７日に解禁された。

　「寺内タケシとブルージーンズ」のリーダーで、「エレキの神様」と呼ばれて親しまれた寺内さんの楽曲が、ついに解禁される。オリジナルアルバム全２５タイトル（３５０曲）、歌のないエレキ歌謡シリーズ全９タイトル（１８０曲）が、海外を含む各種プラットフォームにて配信となる。

　米軍キャンプからキャリアをスタートし、ロカビリーブーム、日劇ウエスタンカーニバルを経て、エレキブームの火付け役として時代をリードし続けた、寺内さんの足跡を辿る追悼企画だ。エレキ黎明（れいめい）期の作品から、エレキ禁止令に反抗し異ジャンルをフィーチャーした作品群、「レッツ・ゴー・エレキ節」（６６年）、「レッツ・ゴー・『運命』」（６７年）、「津軽じょんがら」（６７年）などの傑作に加え、ノーキー・エドワーズ（ベンチャーズ）と競演した「日米エレキ合戦」（８６年）などなど、貴重な音源も解禁される。